皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
NAMMショウ2021で発表された変態摩訶不思議系ファズシンセ
Way Huge Atreides
スライダーの見た目もですが音もなかなかです。
見ていきましょう。
目次
Way Huge Atreides スペック
すべてスライダーのコントロール
- VOL
- SENS
- RANGE
- BRIGHT
- FUZZ
- RATE
- SUB
というコントロールです。
- オールアナログ回廊
- 入出力 1/4が一つずつ
- 9V DC
- 電池使用可能
electro-harmonix mini synthesizerにインスピレーションを受けて制作されたとあります。
SENSとRANGEでエンベロープをコントロール
RATEはフェイズコントロールで内部のトリムポットと組み合わせて位相をコントロールするようです。
SUBは内部スイッチで1オクターブか2オクターブ下の低音を加えるコントロールです。
Way Huge Atreides サウンド
いいですね。
いい具合に壊れています。
シンセとファズがうまく組み合わさっていて意外と音が安定して聴こえるので
この音色がほしいときは以外と扱いやすい(?)かもしれません。
ゲートがかかったようなブチブチ系のファズもいけますね。
つまみの機器も良い。
electro-harmonix mini synthesizerとは
もととなったelectro-harmonix mini synthesizerは1980年代に短い期間作られたシンセサイザーです。
いまアプリ化されているのを発見しました。
ギター用に最適化されたマイクロシンセも似たような方向性ですが
Way Huge Atreides にはファズが最初から入っていることでエグい音作りが簡単にできる仕様になっています。
カッコイイ音に最短でたどりつけますね。
発売日と値段
アメリカ本国ではまもなく発売とあります。
値段は$199
意外と抑えめな良心的価格で◎
Way Huge Atreides まとめ
今年のNAMMショウがオンラインのみでの開催だったため
新製品の勢いが少し遅れて伝わってくる印象がある昨今
アナログシンセ+ファズという今となっては特に唯一無二と言えるわけではないかもしれませんが
さすがのWay Huge。
安定した変なサウンド(?)ともいえるようなペダルです。
使いやすさもありそうなので発売を待ちたいところです。
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