みなさんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。
今回はエレクトロハーモニクス ソウルフードをレビューしてみたいと思います。
びっくりするくらい高額なケンタウルス(20万超え!)のクローン系ペダルとして販売されているソウルフードですが、
非常にコスパがよく(1万円以下で買える)、オーバードライブとしてもブースターとしても結構使いやすく、
ブースターとして使うときつまみの設定次第でミドルの出方も調節できます。
そんなエレクトロハーモニクス ソウルフード、見ていってみましょう!
目次
ソウルフードの音色、使い方
さあエレクトロハーモニクス ソウルフードの実際の音色やその使い方を見ていってみましょう!
このソウルフードのコントロール系統はボリューム、ゲイン、トレブルとなっています。
トレブルつまみはほぼトーンと同じ感覚で使え、操作で迷うことはないと思います。
ソウルフードはあくまでオーバードライブの範囲で最大でもそこまでゲインが高いわけではありません。
masaのソウルフードの使い方
ボリュームは大きめで、ゲインブースター的に使うには十分で、ゲイン0ボリューム10にして弾くと過剰なくらいブーストされます。
ドライブ0、ボリューム3時くらいでブーストすると比較的オープンなレンジの広いサンドになります。
またドライブを少し混ぜてブーストするとその分だけミドルが足されるようになり、ソロ用のゲインブーストにはこのように使っていくといいかも知れません。
トレブルつまみで調整できる範囲も広く、絞っていくともちろんダークになりますが、上げていくとエレハモっぽいちょっとチリついたロックっぽさが出てくるイメージです。
ぼくはソウルフードをブースターとして使うときのトレブルつまみは1時位にして、明るめの音色になるようにしています。
ここからミドルがもう少しほしければ、ボリュームを少し下げドライブを8時~9時位の位置で使います。
そもそもケンタウルスというペダルとは?
そもそもエレクトロハーモニクス ソウルフードのもととなったペダルは
KLONのCENTAURというペダルです。
このペダルはオーバードライブの名器であり、そのサウンドだけでなくものすごい値段で市場で取引されていることもその存在感に異彩を放っています。
製造数が非常に少なく、また色々なバージョンが存在している上に各々にキャラクターがある、というところから価格が高騰していったようです。
サウンドは基本的に太いですが、それだけでなくクリーンサウンドが混ざっているような明瞭でコード感が濁らないというサウンドでも有名です。
ケンタウルスとソウルフードどのくらい違う?
エレクトロハーモニクス ソウルフードそのものが結構使い勝手のいいブースターとして使用しています。
実際のケンタウルスは弾いたこともないため、一応You Tubeの比較動画が以下にまとめられています。
なかなか…というかほぼほぼ音としては変わりが無いくらいと言えるかも知れません。
実際弾いている人間のレスポンス的には違いを感じているかも知れないけど
このレベルの変化でソウルフードとケンタウルスの価格対比は20倍以上ということで、
ソウルフードがいかにコストパフォーマンスに優れているかわかると思います。
エレクトロハーモニクスソウルフードまとめ
いかがでしたでしょうか。
1万円ちょっとで20万円超えのサウンドに肉薄できるエレクトロハーモニクス ソウルフード。
飛び道具だけでないエレクトロハーモニクスの底力を見せられたような感じです。
さらに基本サウンドもブースターとして非常に使い勝手がよく、気に入っているペダルです。
ケンタウルスも機会があればもちろん試してみたいと思いますが、
エレクトロハーモニクス ソウルフードの音色が気に入っているので、いちいち比べたりはしないと思います。
ソウルフードはブースターに迷っていればおすすめしたいペダルです。
それではmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)でした!