皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
BOSSから気になる新型のマルチGX-100が登場しました。
値段も抑えめ、タッチディスプレイなどになって登場ですが、GT-1000との違いが気になったので機能の詳細とともに調べてみました。
目次
BOSS GX-100 概要
GT-1000譲りのサウンドと新たな機能を追加して装い新たにリリースされた、BOSS GX-100。
GT-1000のシンプルな廉価版としてではなく、後継機として新たな機能も追加されているので面白いですね。
- サンプリングレート 48kHz、AD/DA24bit、内部演算32bit float処理
- GT-1000譲りの23種類のプリアンプ、154種類のエフェクト
- 接続順や組み合わせが自由な15のエフェクトブロック
- タッチ操作可能なカラーディスプレイ
- 4つの物理ノブ
- オプションのデバイスを接続するとBluetoothでコントロール可能
カラーのタッチディスプレイがやはり目を惹きますね。
GX-100とGT-1000、CORE主な違い
GX-100 | GT-1000 | GT-1000core | |
エフェクト・タイプ | 154種類 | 145種類 | 145種類 |
サンプリングレート | 48kHz | 96kHz | 96kHz |
AD/DA変換 | 24bit | 32bit | 32bit |
内部演算 | 32bit float | 32bit float | 32bit float |
カラーディスプレイ | ◯(タッチディスプレ) | ✕ | ✕ |
物理ノブ | 4 | 6 | 5 |
フットスイッチ | 8 | 10 | 3 |
Bluetooth | 別売りデバイスで対応 | 内蔵 | ✕ |
SEND/RETURN | 1組 | 2組 | 2組 |
サイズ(mm) | 460×193×73 | 462×248×70 | 173×135×65(ゴム足含む) |
重量 | 3.5kg | 3.6kg | 920g |
GT-1000に対して、GX-100は音質やIN/OUTがびみょーに縮小化されています。
実際ブラインドなんかで聴き比べられるかはわかりませんが。
ディスプレイがタッチで操作できるのが進化ですね。
またエフェクト数が若干増えています。
BluetoothがGX-100は別売りのデバイスを購入しないと使えないので、ここらへんはコストダウンのため仕方ないかもですね。
GX-100はサイズや重量が意外とあまり変わらず、奥行きが短くなったことで若干横長に感じます。
GT-1000coreは内部がGT-1000と同じと歌われているだけあって、内部処理の部分は一緒ですね。
GX-100とGT-1000、COREどれを選ぶべきか
上記のスペックの違いから
- GT-1000→フラッグシップモデル、音質へのこだわり、外部インアウトの多さ
- GT-1000 CORE→音質を落とさず省スペース、本体のスイッチがあまりいらない人
- GX-100→リーズナブル、スイッチも充分、センドリターンが1組で良い人
くらいの感覚かなーと思います。
フットスイッチの豊富さがやはりGX-100の強さですね。
BOSS GX-100 値段
だいたい70000円を切るくらいの価格で出てますね。
もう少し出せばZOOM G11に手が出る値段と考えると結構絶妙な値段設定かな。
アンプタイプもエフェクト数も全く違うので、比べるのはちょっと難しいですが。
BOSS GX-100 まとめ
突如発表されたBOSS GX-100。
GT-1000の10万円越える値段設定と、それを切る価格では購入するユーザーのレンジが全く違うかもしれないので結構需要が生まれるかもしれませんね。
横長になったので、ボードに配しやすくなった部分もありますね。
しかしこの価格帯のマルチエフェクターは激戦区ですねー!
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