皆さんこんにちは、masa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
Mark Lettieri(マーク・レッティエリ)は、Snarky Puppyのメンバーとして知られるアメリカのギタリストで、3つのグラミー賞を受賞している現代のトップセッションプレイヤーです。
ファンク、フュージョン、ブルース、ロック、そしてインストゥルメンタルまで、ジャンルを横断してすべてで高いレベルの演奏ができる万能型。
機材も、その多面性に対応するために、ハイエンドとヴィンテージ、チューブアンプとデジタルがバランスよく組み合わされた構成になっています。
今回はそんなマークの2026年最新の機材を掘り下げていきます。
目次
Mark Lettieri 使用機材一覧
ギター
- Fender Stratocaster(メイン)
- PRS Silver Sky(代替ストラト系)
- Suhr Classic T(テレキャスタータイプ)
- Baritone Guitar(低域楽曲用)
アンプ
- Bogner Goldfinger 45(メイン / 低〜中ゲイン)
- Fender Deluxe Reverb(クリーン)
- Kemper Profiler(ツアー用)
エフェクター
- JHS Pedals各種(シグネチャーOD含む)
- Strymon El Capistan(テープエコー)
- Origin Effects Cali76(コンプレッサー)
マークのサウンド哲学:曲に合わせて音を選ぶ
マークの機材選びで一貫しているのは「1つの音にこだわらない」という姿勢です。
ストラト、テレ、バリトン、そしてPRSとギターを使い分け、それぞれに合うアンプセッティングを用意する。
セッション / インスト音楽の文脈では、ギタリスト個人のアイデンティティよりも「曲が求めている音」を出せることのほうが優先度が高いわけです。
マークはこの意味で、極めてプロフェッショナルな「音の仕立て屋」と言える存在です。
メインギター:Fender Stratocaster
マークの代表ギターは今も昔もFender Stratocaster。
特にファンク系楽曲でのストラトの使い方が巧みで、ハーフトーン(2ポジション / 4ポジション)を中心に、タイトなカッティングと粘りのあるリードを行き来します。
シングルコイルのクリーンなレスポンスは、彼のリズムプレイの切れ味に決定的な役割を果たしています。
アンプ:Bogner Goldfinger 45
メインアンプはBogner Goldfinger 45。
EL34搭載の低〜中ゲインチューブアンプで、クリーンからクランチまでのレンジが非常に広く、ファンクからブルースまでをワンアンプでカバーできる稀有な存在。
アウトプットを5W / 15W / 45Wで切り替えられ、小音量のスタジオでもしっかりチューブの飽和感を得られる機能性の高さも魅力です。
ペダルボード:JHS中心の明快な設計
マークのペダルボードで目立つのはJHS Pedalsの存在感。
JHSとのシグネチャーペダルもリリースされており、ドライブ、ブースト、モジュレーションを中心にペダル選びに参加しています。
Origin Effects Cali76は、ハイエンドコンプレッサーの代表格で、ファンクのカッティングに必須のアイテム。
Strymon El Capistanのテープエコーは、ソロでの粘りと空気感を加える役割。
トーン再現Tips
マークのサウンドを自宅で目指すなら、まずコンプレッサーを1台追加することを強くおすすめします。
ファンク / カッティングの粒立ちはコンプなしでは絶対に作れません。
アンプはFender系のクリーンを基準に、ゲインを控えめに、トレブルを少し持ち上げ、リバーブは軽めに。
ソロではテープエコー系のディレイを薄く足して、音を前に押し出す。
ストラトのハーフトーンで、16ビートのカッティングを弾いてみると、一気にあの「Snarky Puppy感」が出てきます。
Mark Lettieriの機材まとめ
マーク・レッティエリの機材構成は、ジャンル横断のセッションプロとしての「機材に対する向き合い方」の手本そのものです。
複数ギターの使い分け、低中ゲインの高品質アンプ、必要最小限だが効果の大きいペダル群。
どれも「曲に奉仕する音作り」というプロの美学が貫かれています。
ファンク・フュージョン系を極めたい方、セッション対応力を高めたい方にとって、マークのリグは最高の参考書です。
