皆さんこんにちはMasa BLIK Ito(まさぶりっくいとう)です。
今回は機材?というか便利グッズというか生活用品の加湿器を紹介します。
2021年最新版のおすすめ加湿器の記事も下においておきます。
バカにしたもんではなくて、これまで「男が湿度なんか気にすんじゃねー」と生きてきましたが、流石にギターのネックがかわいそうになってきて今回加湿器を導入しました。
あくまで音楽機材と考えると何故か自然と出費してもいいような気がするのが不思議です。
副産物的に?すごく快適です。
やはり湿度の変化がネックにはかなりの影響があるようで、毎年ネックが結構動いていました。
しかし加湿器を導入してからネックの動きが安定してきたと思います。
そんな加湿器を導入する前やあと、影響などを書いていきたいと思います。
さあいってみましょう!
目次
2021年最新版のおすすめ加湿器記事
2021年版おすすめ加湿器と効果、違いについての記事はこちら!
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冬のギターにおすすめな加湿器 コンディション維持に最適 【2021年】
今年も乾燥する季節がやってきました
ギタリスト部屋におすすめな加湿器についてまとめました
また超音波式加湿器単体との違いも掘り下げています続きを見る
冬の乾燥でギターはどうなる?
さあまず人間が快適に過ごせ、かつギターなどの楽器もきちんと保管できる湿度とはどのくらいのものなのでしょうか。
また日本の夏や冬のように湿度が極端に高かったり低かったりすると何が起きるのかかるーく見ていきましょう。
楽器と人間が快適な湿度
日本は四季の寒暖差が激しいと言われますが、実際冬の湿度はエアコンやストーブなどをつけていると10%台になることなど珍しいことではありません。
また夏は室内が80%から90%にまでなったりします。
大体人間が過酷な環境はギターにも過酷らしく、一般的に40%から60%の間の湿度に保つことが望ましいとされています。
湿度が極端な数値のときのギターはどうなる?
例えば冬のものっすごく乾燥しているときに暖房器具をつけたりしてギターを置いておくとネックが反ったり、アコースティックギターではボディが割れたり、エボニーの指板では指板自体が乾燥で割れたりします。
夏の湿度が高いときも同じくネックが反ったり、金属パーツが錆びたりします。
ネックは張り合わせている材などでも多少変わりますが、メイプルネックにローズウッド指板なんかだと冬は順反り、夏は逆反っていきます。
実際ネックが反るとそれにあったオクターブチューニングをしないとピッチが悪くなるだけではなく、ギターの鳴りの質感も変わってきます。
順反り気味だとフレットに触れる音が減り、弦の振幅が上がってもバズらないため、暖かな音色を感じる傾向にあります。
逆反り方向だとそれとは逆にちょっとの力で弦とフレットが当たる音がなるので金属的な印象を受ける傾向にあります。
しかしこの場合の予期せぬ反りは楽器に負担になってしまい、下手をするとトラスロッドでもとに戻らないほどの反りになってしまう場合があるので、注意です。
これは弾き方にももちろんよるので一概には言えませんが、自分はハイが足りないなーと思ったギターの対処療法的にかるーくネックをストレート目にして逆反り方向に動かしたりします。
もちろん逆反りにはしませんが
ストラトタイプだとFenderのファクトリー初期設定より若干ストレート目が好みですね。
どの加湿器がギターにおすすめ?
ギターにおすすめの加湿器なんかあるかよって感じですが、自分なりに今回買った加湿器の選ぶポイントをお伝えできればと思います。
加湿器の種類
加湿器には大きく分けて「加熱式」と「超音波式」で選びました。
それぞれを見ていくと
加熱式の加湿器のメリットデメリット
加熱式の加湿器は熱するためスチームが清潔になっていることがまず挙げられます。
それに100℃くらいの水蒸気で加湿していくため部屋が同時に暖かくなるという利点もありますし、加湿能力も高めのものが多いみたいです。
デメリットは電気代がかかったり、水蒸気が熱くて事故が起こりうる、また本体自体も比較的高価ということがあるようです。
あとほんとまれーーに水がなくなっていることに気づかずに事故の原因になることがなくはないみたいです。
超音波式の加湿器のメリットデメリット
超音波式はその逆で、上記自体に熱がないので怪我などはなく、現在は加湿能力も高めのものもあるようです。
電気代も加熱式のものと比べると低めのものが多い上、コンパクトで安価な製品も多いようです。
デメリットは定期的に清掃しないとカビの温床になって悪い空気の原因となってしまうことがあるようです。
汚れ対策にも次亜塩素酸を併用したりしています。
風邪予防なんかにもなるみたいです。
2021年おすすめ加湿器はこちら!
理由と効果の記事もぜひ!
使ってみた感想
ということなので、ギターもあってなんか熱い蒸気はあまり良くないような気がして超音波式のものを買いました。
大きめで快適。
冬場20%を着ることもあった湿度も50%前後で安定しており、快適です。
一番のうちのローズ指板メイプルネックのギターのネックもそこまで動いておらず安定しているようです。
あとなぜか湿度がわかるような時計は結構前から持っていました。
そんなこんなでみなさんも何も対策していなかったら湿度計と加湿器の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
ギターの鳴りも安定するかなと思います。
あとほんと部屋が暖かく感じます…
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楽器の湿度調整の問題について MUSICNOMAD MN312で可視化しよう!
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