皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
Friedmanから30Wのソリッドステートなミニアンプヘッドが出ていたのは知っていたのですが、サウンドを聴くと結構ちゃんとフリードマンサウンドしているんですね。
俄然興味が湧いたのでまとめようと思います。
目次
Friedman BEシリーズの系譜
Friedmanフラッグシップとして君臨するBE-100、コントロールが増えて、歪むポイントが下がって使いやすさもあるBE-50というアンプヘッドたち。
そのサウンドをエフェクターに落とし込んだBE-OD。
Marshallから発展してMarshall系とももはや言えない極上の歪みを生み出すブランドとしてまたたく間にさまざまなギタリストが使用しだしました。
またそれだけでなくさまざまなエフェクトプロセッサの中にもFriedmanモデリングが組み込まれていきました。
ブリティッシュ系の荒さもありつつ、レンジも広くピッキングのレスポンスも絶品です。
アリスインチェインズのJerry Cantrell、Phil X、Jake E. leeのシグネチャーなどもラインナップされています。
BE-100も3チャンネルのDELUXE HEADが新たに生み出されているよう。
BE-mini スペックと詳細
- 30Wソリッドステートアンプ
- BE-100やBE-ODのサウンドを継承
- Cut/Tightコントロールでローエンドをキャビネットに合わせてコントロール可能
- 専用DC24Vアダプター駆動
- センドリターン搭載
- 242×159×134(mm)
- 重量:1.8kg
コントロール
- VOL
- BASS
- MID
- TREB
- PRES
- GAIN
- CUTスイッチ
- TIGHTスイッチ
サウンドでもプレイでも確認できますが基本的にかなり歪むアンプです。
センドリターンもあるため、単なるミニアンプとして以上の使いでがありそう。
Friedman BE-mini サウンド
こちらはご存知、Ola Englund。
メタリックに歪ませてますね。
これだけでもかなりの歪みの深さがわかります。
こちらではもう少しいろんなサウンドが聴けますが、BE-miniがもとから1音色を弾き方やギターで変えていくようなスタイルのアンプなので大まかな印象は変わりません。
Dave Friedman本人が後に登場してますね。
何も考えずにアメリカンにガツッとパワーコードを鳴らしたくなるようなサウンドです。
Friedmanの印象として多彩なコントロールがありつつ、基本的な印象はカラッとヌケの良いドライブサウンドをこれでもかってくらい追求している部分がありますね。
コントロールも効く部分とそうでない部分が結構あったりおもしろいです。
Friedman BE-mini まとめ
30WソリッドステートなのにFriedmanサウンドがしているBE-miniを見てみました。
結構話題にもなっているようで、しかも申し訳程度に30Wのミニヘッドを出しているわけではないことに好感を持てました。
この手のアメリカンサウンドって聴いてるとどんどんギター弾きたくなるんですよね。
逆を言えば退かせたくなるような気持ちよさがあるアンプということなので
ミニアンプの需要とともにこれも定番の一つになりそう◎
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