皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
何本かシールドについての記事を上げてきましたが、今回はBelden9395とMogami2534です。
一方はギラつく感じ、一方ではワイドレンジと一見比較ににはならなそうですが、
どちらもストラトキャスターの音色にあっていると思い好んで使用しています。
両方とも
- ローがじゃまにならない
- 取り回しが楽
- 自作時に作りやすい
- ヌケが良い
と音色以外の特徴が半分入っていますが笑
扱いやすさも含めてとても良いケーブルです。
それでは実際に両者を順に見ていきましょう!
ベルデン8412と9395の比較記事はこちら↓
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目次
【シールド】ベルデン8412と9395定番ケーブル
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ベルデン9395とモガミ2534のサウンド
一番気になる両者のサウンドを見ていきましょう。
ベルデン9395
ベルデン9395はローが2534に比べていい意味でロールオフされていて、ハイミッドのあたりに特徴があるため、
ギターの美味しい音域が強調されます。
歪ませると顕著で、現場ごとに「あまりギターが抜けないなあ」というときに使用すると、かなり解決したりします。
クリーンはモガミ2534に比べてそっけないというか、色気的な部分はモガミ2534に譲る感じがありますね。
モガミ2534
モガミ2534はバランスが良く、ベルデンで比較される場合9535ではなく8412と比べられる場合が多いです。
しかし、シングルコイルに関しては2534の音色の扱いやすさでベルデン9535とともに使っています。
ベルデン9395に比べて素直な音色で、ローの部分も素直に出てくる上、ハイの方のキラキラ感もきれいに出てきます。
音色の素直さからパッチケーブルにも良いですね。
モガミ2534、ベルデン9395自作のしやすさ
ベルデン9395は1芯で、シールド線もほどきやすいので、自作がかなりしやすいです。
自作初心者の方にもおすすめです。
表面はゴム感がありますが、ベルデン8412より皮膜をむきやすいです。
モガミ2534も4芯のシールドですが、ビニールの被膜やシールドの網線もとまとめがよく、ベルデン9395ほどではないにせよ、自作はしやすい部類ですね。
ベルデン9395とモガミ2534の取り回し
ベルデン9395、モガミ2534 両方とも適度に太くもなく細くもなく、取り回しは良いです。
ベルデン8412のようにぶっとく、ゴムゴムしい?質感でもないので持ち運びも軽くて助かります。
ギターに挿した時も邪魔にはなりません
保護材の関係で若干モガミ2534 のほうが叩きつけたノイズが少しだけ乗るかな?といった感じです。
ベルデン9395とモガミ2534まとめ
いかがでしたでしょうか
ベルデン9395、モガミ2534 とも基本的に、ギターのおいしいところを損なわないケーブルです。
ハムバッカーのギターにももちろんマッチしますが、私はシングルコイルのギターで好んで使用しています。
歪ませたり、フルコードでガシガシ鳴らすなら9395、
クリーンよりだったり、レンジを広く鳴らしたいなら2534が私の使い方としてはおすすめです。
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【ケーブル】モガミ2534とベルデン8412ギターシールド自作徹底比較!
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