皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
BOSSもデスクトップ上で使用するのに最適なギターアンプを出してきました!
DUAL CUBE LXという名前でRolandのCUBEシリーズの後継機として名を継いだ形になります。
POSITIVE GRID SPARKやYAMAHA THRのライバル機としてBOSSらしく満を持して「やっと出た」形です。
詳しいスペックや機能を掘り下げてみました!
目次
DUAL CUBE LX 特徴
- 最大10W(5W×2)出力のステレオギターアンプ
- 4インチカスタムスピーカーを2基搭載
- 8種類のアンプタイプ
- 7種類の内蔵エフェクター / エディターで詳細設定を変更可能
- 各アンプは3つまで本体にメモリー可能
- ACアダプターor単三電池×8の2電源方式
- ステレオインプット、ステレオライン出力搭載
- キャビネットシュミレーター搭載
- PHONES/REC OUT端子にマイク付きヘッドフォンを接続しギターサウンドと音声を同時出力可能
- USBをコンピュータにつなげてレコーディングや配信も可能
- オーディオのプレイバック/ループバック可能
- オプションのBluetoothアダプタでワイヤレスコントロール可能
- サイズ(mm)341×162×215
- 3.3kg
DUAL CUBE LX ステレオ入出力
ステレオディレイなど2chの出力があるエフェクターなどを受け止めるよう、入力が2系統搭載されています。
DUAL CUBE LX本体にもスピーカーが2つ搭載されているので、本体のみでステレオサウンドが楽しめます。
DUAL CUBE LX アンプタイプ
- HI-GAIN STACK
- EXTREME
- METAL STACK
- BRIT COMBO
- US COMBO
- JC CLEAN
- ACOUSTIC SIM
- MIC
というアンプタイプ
ハイゲインタイプが3種類あります。
通例的に見るとBRIT COMBOはMarshallのコンボタイプで、USはFender系でしょうか。
MIC用のフラットなプリアンプも内蔵されていますね。
DUAL CUBE LX 内蔵エフェクター
- CHORUS
- FLANGER
- PHASER
- TREMOLO
- HEAVY OCTAVE
- DELAY
- REVERB
をエディターで詳細設定可能
空間系とモジュレーション系が一通りそろっています。
DUAL CUBE LX メモリー数
本体で3つのメモリー可能
これはちょっとだけ少ない気もしますが、自宅で使う分には十分か。
DUAL CUBE LX 電源
アダプターと電池。
充電式の内蔵電源があれば完璧でしたが、コスト的にもしょうがないか…
単三電池8本という数で昔のラジコンを思い起こされます。
ちなみにアルカリ電池で8時間、ニッケル水素電池で10時間駆動可能です。
キャビネットシュミレーター搭載
内蔵のキャビシミュで直接RECやミキサーに送ってライブすることができます。
こちらはオフィシャルにIR等の文言の表記がないことからBOSS独自の技術のようです。
ギターサウンドと音声同時出力
マイク付きのヘッドセットなどを使用すれば、ギターサウンド声を同時に出力できます。
ストリーミングが盛んな昨今では結構嬉しい機能です。
USBとPCの連携
USBでのRECなどはすでに結構スタンダードな機能で、もちろんDUAL CUBE LXにも搭載されています。
オーディオをDUAL CUBE LXから流して練習することもできます。
また自分の音や声をストリーミング中に返すループバックも可能となっており、このあたりの機能は十分ですね。
ここだけ欠点?DUAL CUBE LX オプション
フットスイッチやエクスプレッションペダルは別売りで使用可能。
Bluetoothだけが何故か内蔵されていなく、別売りのBT-DUALというアダプター(5500円ほど)を追加しないと使えません。
これがないとスマホでコントロールできないので魅力が結構削がれてしまいます。
ここだけが大きな疑問…
DUAL CUBE LX サウンドやオーバービュー
音色もYouTubeを見る限りBOSSのまとまりある音色で使いやすそう。
日本人だからか、ずっと聴き慣れてるからかやっぱBOSSの音色は安心感ありますね。
フットスイッチやエクスプレッションペダルのオプションも便利。
Bluetoothも便利なんだから最初から内蔵してくれー。
DUAL CUBE LX機能詳細 まとめ
手堅いBOSSらしいよいプロダクトです。
ちなみにベースアンプバージョンのDUAL CUBE BASS LXも同時に発表されています。
BluetoothもBOSSユーザーならアダプターを使い回せるのでそこまでデメリットではないかもしれませんが、やはり内蔵しておいてほしかったのは事実…
音色や機能なんかはBOSSらしく十分なんですけどねー!
11月上旬発売とのことです!
ちなみにPOSITIVE GRID SPARKはこれを受けてかはわからないですが、値下げしているところも出ているみたいです。
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