皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
IbanezからヘッドレスのQシリーズが発表されたと同時に、Ichikaさんモデルのリリースもアナウンスされました。
ICHI10と名付けられたこのモデル。
ヘッドレス、可動域の高いブリッジという最新のスペックに対して3シングルPUやピックガードなどに、どこかトラディショナルな雰囲気も感じさせるモデルです。
目次
Ibanez ICHI10
メロディーとコードを指板を目一杯使って奏でるスタイルは先端であり、どこか日本を根底に感じさせる感覚で、世界中を席巻しているギタリストですね。
スペック
- Natoボディ
- ローステッドメイプル、ブビンガ3ピースネック 25.5インチ
- ローステッドバーズアイメイプル指板
- Jescar EVO goleフレット 24F
- PU:R1 3S ピックアップ、ミニスイッチの組み合わせで8パターンのサウンドバリエーション
- 様々なプレイスタイルにフィットするように考慮されたErgonomic body design
といったような内容です。
Ibanez ICHI10のサウンドとスペックを考察してみよう
Natoは広葉樹でマホガニーに近い特性を持っている木材とのことです。
3ピースのネックは強度に対しても安心感があります。
フレットのJescar EVO goleは銅、錫、鉄、チタンから成る合金でニッケルシルバーのフレットに比べて明るいトーンで耐久性もあるフレット。
ピックアップのR1は
「全帯域がバランス良く聴こえるよう設計されており、低域は濁りがなくタイト、高域はキンキンしないサウンド」
とあります。
エフェクト乗りも良いらしく、レンジが広めのシングルコイルなようです。
Ichikaさんのプレイスタイルがかなり幅広いレンジで演奏されるため、ピックアップもそれに合わせて設計されていることがわかります。
ネックは25.5インチでラディアスも305mmRで、そこまでまっ平らなわけではないですね。
ピックアップは通常のストラトのような5種類の組み合わせだけでなく、フロントとリアやシリーズ配線に切り替えることで、8種類の組み合わせで使用することができます。
全体を見るとルックスと同じように機能的なところはありつつも、スペックはトラディショナルなスタイルから離れすぎてもおらず、カラーも相まって使いやすそうなモデルです。
Ibanez Ichika Nito シグネチャーモデル まとめ
IbanezのQシリーズのなかからIchikaモデルを見てみました。
Qシリーズは7弦のものでフレットが斜めに打たれたものや、ピックアップ配列にもバリエーションがあるものがあります。
3シングルのモデルはこのIchikaモデルのみのようです。
この大きなブリッジからどのような音がするか楽しみですね。
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