Incubus

【Our Love】インキュバス 機材と新音源徹底解説

皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks

今回はヘヴィロック、ラウドロック、オルタナティブと90年代に隆盛を誇ったバンド、Incubus(インキュバス)について話していこうと思います。

今年2月に新音源「Our Love」を発表して、その独特な感性は健在と示してくれました。

また現在はIncubusが1999年に発表した「Make Yourself」というアルバムの20周年記念のツアーを行っています。

Incubusは上記のように90年代~00年代ヘヴィロック、ラウドロックのバンドとして隆盛を誇りながらも、

どこか周りのバンドとは違う独特の立ち位置を示していました。

Incubusは当時から跳ねたリズム、ラウドなギター、DJがいるバンドということで編成的には当時流行りだったバンドなのですが、

バンドボーカルとして最高峰のブランドンボイド、ラウドなリフだけではない計算し尽くした曲を今ポーズできるマイクアインジガーというコンビが織り成すサウンドは唯一無二です。

そんなIncubusについて今回は見ていってみましょう!

今回は長いIncubusの歴史の中で、この20周年の「Make Yourself」と新音源について主に語っていきます。

目次

Incubus新音源「Our Love」について

この音源が2020年発表されましたね。

比較的シンプルな構成で一つのリフで押し通すタイプの曲でありながら、オーガニックな感じで全く飽きさせない曲作りはやはり唯一無二です。

そしてボーカルのブランドンを見てください。

歌がうまくて顔が良いという天の二物感がはんぱないですね笑

この顔をくれ

歪ますだけのリフではない面白さや、ブランドンの歌唱力に目が行きますが、ベースとドラムの土台がないとこうはならない確実なうまさもあります。

他の曲でも見れるのですが、ドラムはなにげに細かく装飾を忘れず、土台を支えるだけではない小憎らしいプレイをはさんできます。

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Incubusの2nd「Make Yourself」について

このアルバムはIncubusが1stの「S.C.I.E.N.C.E.」で見せた、

元気一杯やりたい放題のラウドロックからさらに音楽性を広げた作品になっていて、

「Drive」などのアコースティックで聴かせるような魅力も披露しています。

グルーブ感のあるリフも健在ですが、90年代一斉を風靡した

PRSのギターにMESA BOOGIEのRectifierでヘヴィなリフをかき鳴らすという周りのバンドたちから、

どこか一歩距離をおいているような「ラウドなんだけど聴き心地が良い」という独特のサウンドはこの頃も聴くことができます。

1曲めなどにもその雰囲気を感じることができると思います。

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PRSとMESA BOOGIE Rectifier黄金の組み合わせ

みんな若い!

ここではシルバーのPRSを使っていますね。

私が20代の頃はPRSは憧れのブランドでしたね。

アンプもこぞってRectifierを使っていたと思います。

この分厚いダンボールをザクザク、カッターで切っていくようなサウンドと、PRSのローが適度にカットされた元の音が必殺技のようにマッチしています。

こちらは2011年のIncubusです。

ギターはホロウボディのシンラインをつかっているためサウンドがやはり違いますね。

Incubusまとめ

そんなこんなで、独特の存在感を示しているIncubusについて語ってみました。

個人的には初期の曲たちはやっぱりPRSで弾いて「あのサウンド」を聴かせてほしいな、

と思ったりします。

このあとどんどん進化と深化を続けるIncubusもまとめていきたいと思いますので、宜しければまた!

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