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ギタリストが小規模のスペースでライブをやる注意点~バーの規模でカバーライブをやった話~

皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks

最近久々にバーの規模でライブを行いました。

ライブハウスなどと違い、音響施設が十分でなかったりするバーなどの小規模スペースでの演奏。

ギターなどは特に歪み具合など結構音作りに迷いが生じやすい楽器なのですが、だんだんと分かってくることがありました。

ギタリストが小規模のスペースでライブをするときの注意点

bar-live

ギタリストが10~20人くらい収容の小規模スペースでライブをするときの注意点は

まず下のようなものが挙げられます。

  • ドラムの規模:生ドラムかエレクトリックか、音量のサイズは?
  • ギターアンプ、ベースアンプのサイズは?
  • ミキサーやPA用スピーカーの規模は?
  • アンプはマイキングされているか
  • 店の形状とバンドの音を出す向き
  • ボーカルマイクのかぶりをどれくらい回避できるか

そもそもが音楽を演奏することだけを前提において作られたスペースでないことがほとんどなので問題は個々で無数にあると思います。

さらに一つ一つの問題を完全に解決することは予算的にもスペース的にもそもそも現実的ではありません。

あちらを立てればこちらが立たずということも多く出てくると思います。

したがって一つ一つの問題を潰していくというより、すべての問題の最大公約数を求めるように全体を平均点に近づけるイメージで構築するとうまくいくことが多かったです。

ぼくが対峙した問題をひとつひとつ見ていきたいと思います。

ドラムの規模

これからの文章は演奏する音楽のジャンルにかなり左右されることになるので、自分がやっているようなロック~ポップスという大まかなくくりで考えていきたいと思います。

バンドの骨子となるドラムの規模がまず問題となります。

自分が演奏した場所はエレクトリックドラムでした。

小規模スペースでということを考えるとドラムは以下のようなパターンが多いかと思います。

  • エレクトリックドラム
  • 小さいサイズの生ドラム
  • そもそもカホン

などなどいろいろなパターンがあると思います。

例えばエレクトリックの場合、抑出せる音量の上限が決まってきてしまうのでギターの音量もそれに準じて、うるさすぎないよう設定することになります。

生ドラムの場合、小さくてもイメージ以上に音量が出ていることがあるのでそれに負けないようギターアンプを設定していくことが必要です。

生ドラムにせよエレクトリックにせよ、規模的にバスドラのローの再生が難しい場合が多いのでできるだけマイクを立てたいところです。

エレクトリックドラムの場合、ここのアタックとローが出づらいのでミキサーとにらめっこすることになります。

カホンの場合、エレクトリックギターで演奏する場合はカホンとの兼ね合いをシビアに調整することが必要になります。

ギター、ベースアンプの規模

次にギター、ベースアンプの規模を調整することとなります。

次の項で述べるアンプのマイキングとも密接に関わってくる部分です。

そもそもが大人数のライブを想定していないお店が多いことから、アンプのワット数もそこまで大きくないものが常設されていることがほとんどだと思います。

アンプにマイキングされていない場合も多いので、音量不足になりがちなケースが多いです。

人が入るとさらに「前の観客はうるさいが、後ろの観客には聴こえていない」という事象も、ライブハウスなどと比べると多くなってきます。

アンプにマイキングされていない場合

  • スピーカーをできるだけ客に向ける
  • スピーカーをできるだけ高い位置から鳴らすようにする

などである程度お客さんの位置による音像の違いを回避することができます。

アンプスタンドなどを利用するのもかなり有効です。

コンボアンプの場合スピーカーを台の上に乗せるだけでも、後ろの方の聴こえ方が変わってきます。

もちろん大きなワット数のアンプを持ち込めればそれが最高です。(音量調整はシビアになりますが)

下のBOSSのKATANAなんかは小規模ライブには最適なんじゃないかなーと思います。

ミキサーやPA用スピーカーの規模

こちらもそこまで大規模なものが常設されていることはあまりない場合が多いです。

そもそもボーカルとコーラス、ドラムなどで埋まってしまっていることも多いと思います。

しかもPA用スピーカーの再生能力でボーカルとバスドラを満足行くまで上げると割れてしまったりもします。

やはりボーカルを立たせるようにしてなんとかバスドラのアタックを稼ぐよう設定するしかありません。

ここでミキサーに空きがあればギターもIRキャビなどを通してPAスピーカーから出せるようにすると観客ごとの音像に差が出づらくなります。

アンプをマイキングするのも同じで、アンプの生音で頑張ろうとすると場所ごとの音の違いが大きくなっていきます。

アンプはマイキングされているか

上の項と被ってきますが、アンプがマイキングされていることがないことも多くあると思います。

IRキャビなどを一つ持っておくと手持ちのボードの音をPAから鳴らせるようになるので、これを用意しておくとかなり便利です。

マイキングされていない場合、上述のようにアンプの位置もかなり大切なファクターとなります。

店の形状とバンドの音を出す向き

お店の形状によりどうしてもアンプやバンド全体の向きが制限されることも大いにあります。

これもできるだけお客さんがいる方向を意識しないとバンドの音像が乱れて伝わる原因となったりします。

お客さんとバンドの位置関係を考えながらステージを作ることが重要です。

ボーカルマイクのかぶり

こちらも上と関わってきますが

アンプの生音が結構な音量を締め、ステージ上でメンバーの位置が自由に決定できない場合が多く見られます。

その場合、ボーカルのマイクへのかぶりが結構大きくなってしまい、結果ボーカルが聴こえにくい状況があります。

そこも考えてギターアンプの位置を決める必要があります。

ギタリストが小規模のスペースでライブをやる注意点 まとめ

ギタリストが小規模のスペースでライブをやるという、結構限定的な文章になってしまいました。

しかしいつもの十分に準備された会場でないところでプレイするのも、自分の音がどのように観客の耳に届くのか考えさせられるので成長する部分が大きいです。

ぜひ一つでも参考にしていただければ幸いです。

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