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ヘッドホン練習だけだと危険?メリット/デメリットを考える【ギター】

皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks

NUX Mighty PlugやTORPEDO CAB IRの出来がよく、最近ヘッドホンでの練習機会が増えてきました。

便利に練習できる反面、アンプを通した音で練習するのとでは、違いがあることを今回は考えてみようと思います。

ヘッドホンとアンプどちらで練習するべきか

自分のたどり着いた答えは

  • 普段できる限りアンプで練習する
  • ヘッドホン使用時は目的を更に明確化した一部の練習をする

という形がベストでした。

60~70パーセントくらいアンプで練習、30~40パーセントくらいをヘッドホンで練習という形が取れると練習の効率も、騒音問題に関しても納得できるレベルかなと思います。

(もちろん居住環境などによって全く変わる部分なので、自分がたどり着いた今の環境の結論です。)

ヘッドホン練習が短い理由

ヘッドホンでずっと練習していることの弊害として以下のことを感じました。

  • 音量差があまりつけられないためピッキングが硬くなりがち
  • 倍音のコントロールを忘れてしまう
  • 音量によっては耳が痛くなる

実アンプを鳴らすことで、その後にヘッドホンで練習しても近づけられる部分も大いにあるのですが、ヘッドホンだけで練習すると上のようなデメリットがあります。

反対にヘッドホンで練習すると

  • ノイズやピッキングのアラがわかりやすい

というメリットもあります。

アンプからの出音を身体が忘れてなければ想像力を働かせて、デメリット部分を埋めることは十分可能だと思います。

ヘッドホン練習とリアルアンプ練習のメリット/デメリット

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アンプ練習の基本

まずはこちらが基本であることは言わずもがなですね。

ギターから出た信号がスピーカーから空気を揺らして耳に届きます。

その際の音はギターにももちろん届きます。

大音量時にハウリングしたりフィードバックしたりするのは、「アンプから出た音」がギターの本体や弦、ピックアップを揺らすことで起こる現象ですね。

ここが音色に寄与する部分も決して少なくないはずです。

アンプ練習のメリット

上記のことが起こることで練習時にギターから出る倍音やピッキングのコントロールを変化させることを覚えられます。

また、もちろん音量やアンプモデルにもよりますが、ピッキングの強弱に対する変化も自然です。

アンプ練習のデメリット

なんと言っても音量によっての騒音問題は想像に難くないですね。

近隣や同居人への音量を気をつけないと訴訟になることも…

トモ藤田さんはアンプを「人が会話する」くらいの音量に設定することが良いと言っていたりします。

大きな声で歌うような音量に設定して、ピッキングで「会話の音量」まで下げてコントロールすることで、ピッキングでの音量コントロール能力も上がるという形です。

ヘッドホンでの練習の基本

上のアンプでギターを弾くことに対して、ヘッドホンやイヤフォンから出た音を直接耳に入れる(厳密には鼓膜までの空気はありますが)ことでギターサウンドを認識します。

ギターからの信号は微弱なのでアンプシミュレーターなどを通しヘッドホンからギターのサウンドを確認します。

基本はアンプから出た音をシミュレートしているものであることが前提です。

ヘッドホン練習のデメリット

耳に近いため「音量のダイナミクス」が少なめな設定になりがちです。

アクセントや大きな音量を出したときにうるさく、耳に痛くなりがちなため、「大きな音量を出した状態」を基準とする「少し小さめな音量」で設定にすることが多いです。

そうすると全体的な音量が小さくなるため、今度はそれを埋めようと力んだピッキングになってしまう傾向があります。

同時に倍音も殺すピッキングになりますね。

大きい音で練習すると耳への深刻なダメージとなることもあります。

耳へのダメージは不可逆的なものが多いらしいので、音楽家は最も気をつけないといけませんね…

ヘッドホン練習のメリット

こちらも同様に「騒音問題」の解決に一番近い形です。

基本的にエレクトリックギターの生音しか聴こえないため、相当薄い壁でない限り騒音問題はクリアできるはずです。

また、音が耳に近いことでミュートが甘いことでのノイズ処理やフィンガリング、ピッキングの荒さが明確になる部分も確実にあります。

アンプだと空気に紛れてしまうような部分がありますからね…

カッティングなどでも実はミュートが甘いことを気づけたりというメリットがあります。

ヘッドホン練習 メリットデメリットまとめ

以上のことからどちらも併用し、さらにアンプでの練習時間が長いことが理想だと結論付けました。

欲を言えばスタジオで鳴らすくらいの音量で出せればもっと気づきが深くなると思います。

いかなる時も想像力を働かせながら、さまざまな側面から練習することが上達の近道であることは全てで言えますね。

近頃はNUXのMighty PlugやBOSSのWAZA Air、Fender Mustang Microなど便利なデバイスもありますし、マルチエフェクターにもだいたいアンプシミュレーター/ヘッドホンアウトがあるので同様に使えます。

多機能なこういうデバイスを偏見で使わないのももったいないですし、うまーく付き合っていくことで練習が捗ることが悪いわけがないと思っています!

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Fender Mustang Micro
ついに発売されましたね
実は結構方向性が違ったりしているので記事でチェックしてくださいね~!

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