皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
今日は今年の前半に耳に飛び込んできて気に入った男女2組のユニット
Oh Wonderについて書いていきたいと思います。
シンプルなアレンジで聴かせるユニットで気になってしまうナンバーワンでした。
その活動も現代のミュージシャンらしさがあり
きちんとした自己プロデュースとそのリリースの仕方に筋が通った活動は参考になるところが多いと思います。
目次
Oh Wonderとは
前身の活動を経て2014年に正式に「Oh Wonder」として活動し始めたロンドンの男性と女性の二人のユニット。
2015年にリリースしたセルフタイトルアルバム「Oh Wonder」は全世界で100万枚売れているとか。
このアルバムはイギリス、カナダ、シンガポール、中国、台湾、デンマークでゴールド、ロシアとフィリピンではプラチナディスクを獲得!しているらしいです。
二人のユニゾンのボーカルが印象的で歌詞の内容も男女が折り重なっているようなイメージのものが多く
印象的です。
Oh Wonder音源
この9曲目に結構やられました。
基本的に男女のボーカルがユニゾンで「あなたに会わなければよかった。」
と繰り返される歌詞がどんどん染み渡っていきます。
この「No One Else Can Wear Your Crown」というアルバムのツアーを2020年の3月からスタートしようとしていたところ
昨今の、新型コロナウィルスの影響で延期されてしまいました…
逆にこれをバネにし新たに「Home Tapes」という5曲入りの音源を素早くリリースしました。
このあたりの活動への柔軟さが現代のミュージシャンの力強さにも結びついていますね。
インディペンデントミュージシャンが見習うべきOh Wanderの活動
上記にもあるように状況に合わせてリリース方法や活動をフレキシブルに対応していっているのがOh Wanderの印象的なところです。
2014年の活動もSoundCloudに月1曲のペースでアップしてバズっていったように、活動に明確な狙いがあることが伺えます。
アルバムも完成してからシングルを直前に順に発表したりと
アルバムに注目させるようストーリーを作っていく活動はおもしろいですね。
このような活動はインディペンデントで活動しているミュージシャンが漠然として持ってはいるけど
徹底しているミュージシャンはなかなかいなかったりする部分だと思うので
大いに参考になると思います。
Oh Wonderまとめ
今回は現代のミュージシャンたる動きを見せてくれるOh Wonderについてまとめました。
シンプルなアレンジでも奥深さもあり
またリリース方法やそのペースも活動方針と需要にマッチしている点で非常に参考になるな-と思いました。
2020年以降の活動も追っていきたいですね!