皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
東京スカパラダイスオーケストラのギタリスト加藤隆志のシグネチャーTAKASHI KATO STRATOCASTERが発売されました。
MADE IN JAPANシリーズからでたシグネチャーです。
目次
TAKASHI KATO STRATOCASTER 詳細
- アルダーボディ
- メイプルネック 1965”C”シェイプ
- ローズウッド指板 7.25R ナロウトールフレット21F
- ニトロセルロースラッカーフィニッシュ
- PU:Custom Wired Vintage Style Single Coil Strat×3
基本はビンテージタイプのストラトキャスターですが、パーツや細かいところにシグネチャーならではのこだわりがあります。
ボディ
ボディ材はスタンダードなアルダーボディ。
フィニッシュは最近のFenderでは珍しいニトロセルロースラッカー。
30年間焼けたレイクプラシッドブルーを再現した「パラダイスブルー」というカラーです。
塗装が薄く、カラーと共にこだわった部分とのこと。
長く弾き続けることで塗装に入るキズや摩耗が愛着となっていく塗装です。
ネック
材はスタンダードなメイプル。
1965年のCシェイプを再現しているとのことです。
こちらもニトロセルロースラッカー塗装で仕上げられています。
7.25インチのラディアスでビンテージ系のキツめのRにナロウトールフレットでプレイアビリティを補っています。
ヘッドのロゴは1964年後期から1965年中期頃まだ使用されたパテントパターンのトランジションロゴが再現されており、シグネチャーギターの完成度を高めています。
本人のこだわりで、ネックポケットを深く取ることで鳴りやテンション感に寄与するようになっているようです。
通常のストラトより少しテンション感が柔らかめになるとのこと。
PU
こちらは「Custom Wired Vintage Style Single Coil Strat」というこのモデル用に開発されたPUが3つ載っています。
マシンワイヤリングでありながらハンドワイヤリングのような倍音を再現しているとのこと。
フロント、ミドルとリアでは巻数が変わっており違うサウンドになっています。
通常のビンテージ寄りのピックアップより少しホットになっており、現代的なニーズにも答えうるPUとのこと。
TAKASHI KATO STRATOCASTER詳細 まとめ
最近のMADE IN JAPANシリーズのこの価格帯には珍しいオールラッカーのTAKASHI KATO STRATOCASTER。
長く付き合っていくうちに塗装にも年季が入っていく楽しみがあるモデルですね。
シグネチャーなのに値段が抑えられているのも素晴らしいと思います。