皆さんこんにちは、masa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
Melanie Faye(メラニー・フェイ)は、アメリカ・ナッシュビル出身のR&B / ネオソウル系ギタリストで、Instagramやソーシャルメディアの時代に登場した新世代ギタリストの代表格です。
マック・デマルコの弾き方をR&Bに持ち込んだような柔らかく粘るトーンと、ジャズコードを絡めた独特の和声感で、世界中のフォロワーを獲得しました。
機材も過剰なスペックを求めず、ヴィンテージ感のあるシングルコイルギターとシンプルな低ワットアンプで、上質なクリーン〜クランチを出すことに徹した構成です。
今回はそんなメラニーの2026年最新の機材を掘り下げていきます。
目次
Melanie Faye 使用機材一覧
ギター
- Fender Stratocaster(メイン / ヴィンテージ仕様)
- Fender Jazzmaster(インディ / ネオソウル系)
- Fender Mustang / Jaguar(セカンド)
アンプ
- Vox AC30(メイン)
- Fender Deluxe Reverb(セカンド)
エフェクター
- Boss CE-2 Chorus(ヴィンテージ / コーラス)
- MXR Carbon Copy(アナログディレイ)
- Electro-Harmonix Soul Food(ドライブ)
メラニーのサウンド哲学:柔らかさと粘り
メラニーのトーンで最も特徴的なのは、「柔らかくて粘っこい音色」です。
R&B / ネオソウル系のギターは、シャープなアタックよりも、少しぼんやりしたアンビエントな質感が好まれる傾向がある。
メラニーはこれを、シングルコイルピックアップ + Vox AC30のチャイムトーン + 薄いコーラスで実現している。
歪みもほぼ使わず、アンプのクランチ手前のエッジ感を大事にした上品なトーン設計になっています。
メインギター:Fender Stratocaster
メラニーの代表ギターはFender Stratocaster。
特にヴィンテージ系のシングルコイルを搭載したモデルを愛用しており、フロントピックアップのウォームなトーンが彼女のサウンドの土台。
ポジションとしてはフロント中心、時折ハーフトーンで爽やかな色付けを加える。
ストラトの汎用性と、シングルコイルの繊細な表現力が、彼女のR&Bトーンの本質です。
アンプ:Vox AC30のチャイムトーン
メラニーのアンプはVox AC30が中心。
イギリスのVoxが生んだ30W / EL84真空管アンプで、独特の「チャイミー」な高域と、クランチに入ったときの気持ちいい飽和感が持ち味。
ストラトのシングルコイルとの相性が抜群で、カッティングにも粘りが出る。
Fenderのクリーンとは違う、ヨーロッパ的なちょっと陰りのあるトーンが、メラニーの楽曲の色合いを決定づけています。
コーラスペダルの重要性
ネオソウル系ギターには、コーラスペダルがほぼ必須です。
メラニーはヴィンテージのBoss CE-2を愛用しており、浅めの揺れを常時ONに近い形で使うことが多い。
コーラスは単なる「キラキラさせる」だけのエフェクトではなく、音に広がりと深さを加える役割。
マック・デマルコやスティーリー・ダンの流れを汲む、ポップス〜ジャズ的な「コーラス文化」の正統な継承者がメラニーです。
トーン再現Tips
メラニーのサウンドを目指すなら、まずシングルコイルのストラト系ギターと、Vox系のクリーンアンプが必須です。
アンプは歪ませず、トレブルとミッドを少し持ち上げて、ベースを控えめに。
コーラスを浅めに常時ONにし、短めのアナログディレイを軽く加える。
ジャズコードの分散和音を、フロントピックアップでゆったり弾いてみてください。
すぐに「あの90年代〜現代をつなぐR&B感」が出てきます。
Melanie Fayeの機材まとめ
メラニー・フェイの機材構成は、R&B / ネオソウル系の「理想のミニマルセットアップ」と言えます。
ストラト、Vox、コーラスとディレイ。
これだけで、現代もっとも洗練されたネオソウルトーンが手に入る。
派手な機材を集めるよりも、定番を深く使いこなす美学を教えてくれる、現代のお手本のようなギタリストです。
