皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
100Wの本格的なフロアアンプで話題となったBlackstar AMPED1。
今回は更にパワーアップしたAMPED2が発表されました。
AMPED1にエフェクトが装備され、まさにオールインワンといえるフロアアンプになっています。
目次
Blackstar AMPED2 機能と詳細
- ペダルボードに載せられる100Wフロアアンプ
- パワーアンプはヘッドルームが高い設計
- 8Ω、16Ω出力設定
- CabRigテクノロジーでキャビネット、マイク、ルームシミュレーション搭載
- XLRでミキサーに直接出力可能
- USB接続で直接DAWに録音可能
- ドライブ、モジュレーション、ディレイ、リバーブ4つのエフェクトペダルを内蔵
- サイズ:288×80×149(mm)
- 重量:1.96kg
出力100W
こちらはAMPED1と同じく100W、20W、1Wの出力切り替えがあります。
家でも使用できる出力に落とせるのはかなりの魅力。
パワーアンプ部
EL84、EL34、6L6の特性をシミュレートしたパワーアンプ設定は8Ωと16Ωの出力でスピーカーにつなぐことができます。
AMPED1では
- KT88
- 6L6
- EL34
- 6V6
- EL84
- LINEAR
があったのでAMPED2ではスリム化されています。
AMPED1ではリアルな応答感があるので音としてはそれを受け継いでいるようです。
CabRigテクノロジー
ミキサーやPAに直接繋いで出力できるCabRigテクノロジー。
キャビ、マイク、ルームシミュレーションが搭載されています。
PCからUSBで直接繋いでDAWで録音することも可能です。
Ampボイシング
USA、UK、Classic Amp、3種類のアンプタイプがあります。
AMPED1ではClassic AmpがFLATになっています。
このあたりも微妙な違いあり。
アンプとして使用する場合、AMPED2のように明確なアンプタイプに分かれていたほうが使いやすそう。
ディスプレイ
AMPED1にはなかったディスプレイが搭載してあります。
これにより、チューナーや各エフェクトの設定などを視認することができます。
簡易的でもチューナーがついているのはかなり利便性が上がっています。
エフェクト
4種類のエフェクトは以下のようになっています。
DRIVE
- TYPE(BOOST、DRIVE、FUZZ)
- DRIVE
- TONE
- LEVEL
4種類のコントロールで3種のタイプを切り替えていきます。
MODULATION
- TYPE(Chorus/Flanger、Tremolo、Phaser)
- TIME
- DEPTH
- LEVEL
こちらとコーラスとフランジャーは切り替えになりますが、系4種のモジュレーションエフェクトセクションがあります。
DELAY
- TYPE(Linear、Analog、Shimmer)
- TIME
- FEEDBACK
- LEVEL
アナログやシマーのディレイまで搭載!
おまけではない感が伝わってきます。
REVERB
- TYPE(Room、Spring、Plate)
- TIME
- LEVEL
こちらは基本的なリバーブが揃っています。
Architectソフトウェアを使ってさらにセッティングを詰めることができます。
Blackstar AMPED2 詳細 まとめ
決定版とも言える使い心地のAMPED2。
「これ一つ持っていけばOK」のレベルがまた一段階上がった感のあるデバイスです。
10万円切ってるし、アンプ部分はアナログで古くなるわけではないし、買って損なさそうなアンプです。
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