皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
今回も今更ながらシリーズです。
Line6から出ていたDM4/ディストーションモデラーという16種類の歪ペダルを1台に収めたモデルです。
当時はマルチエフェクターでもなく、「歪み」というジャンルに限定して
しかもそれを何種類も使えるペダルということで画期的でした。
現在もそのモデルはLine6のM5やM9、M13などのMシリーズなどに受け継がれております。
では見てきましょう!
Line6 DM4のモデリング
まずLine6 DM4にモデリングされている歪みペダルをあげていきましょう。
ポイント
- ブースト/コンボ
- チューブ・ドライブ
- スクリーマー
- オーバードライブ
- クラシック・ディストーション
- ヘビー・ディストーション
- カラードライブ
- バズ・ソー
- フェイシャル・ファズ
- ジャンボ・ファズ
- ファズ・Pi
- ジェット・ファズ
- Line 6ドライブ
- Line 6ディストーション
- サブ・オクターブ・ファズ
- オクターブ・ファズ
それぞれパッと見の名前でモデル名が分かるものとそうでないものがありますね。
モデリングされた元を順に挙げると
ポイント
- MXR Micro amp
- Chandler Tube Driver
- Ibanez TS-808 Tube Screamer
- DOD Overdrive/Preamp 250
- ProCo Rat
- Boss MT-2 Metal Zone
- Colorsound Overdriver
- Maestro Fuzz Tone
- Arbiter Fuzz Face
- Vox Tone Bender
- Electro-Harmonix Big Muff Pi
- Roland Jet Phaser
- Tonal Dimension
- Line6オリジナルオーバードライブ
- Line6オリジナルディストーション
- PAiA Roctave Divider
- Tycobrahe Octavia
Line6オリジナルの歪みが結構優秀でよく使っていました。
またビッグマフなどのモデリングも悪くなくそれらを一台に4つ記憶しておけるので
当時めちゃくちゃ心強かったです。
Line6 DM4のサウンド/コントロール
基本的なモデルはツマミで
ゲイン
レベル
ロー/ミドル/ハイ
をコントロールしていくのですが
モデルによってはフェイズの深さやサブオクターブのかかり具合をつまみで制御できます。
またRATのようなモデルでもローとハイをいじれたりするのでいい具合にローをカットしたり
逆にチューブスクリーマー的な歪みで音が軽くなりすぎたりしたときにローを補強したりできます。
Colorsoundのファズなんか結構「ブシャー」ってかかるので面白く使ってました。
なにげにファズが充実しているのも結構使えてましたね。
Line6 DM4/ディストーションモデラーまとめ
いかがでしたでしょうか。
現在DM4はディスコンになっているのですが
MシリーズやHelixでも一部レガシーエフェクトとして受け継がれているLine6の歪み。
今でも使いようによってはまだ面白く使えるかもしれません。