皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
今回の取り上げるタメシビキ動画はケーブル比較についてです。
しかしながら単純にケーブルを順に比較していくだけでなく
ZaollaとMonsterケーブルの代理店担当のお二方の対決というかなり興味深く
メンツのかかった戦いです笑
ポイント
タメシビキ!とは確かな技術と、ギターイノベーション大学( @GIU_Salon)など先進的な活動で今多数のアーティストへのサポートのみならず、youtubeなどでも大人気のギタリスト山口和也さん(@kkkzzzyyy)のyoutubeチャンネルのコンテンツです。
代理店担当の方々が自分のケーブルの音色を当てる
という結構なプレッシャーが伝わってくる動画ですね笑
順番に見ていってみましょう!
目次
Zaollaケーブルとは
![zaolla](https://masablikito.com/wp-content/uploads/2020/07/zaolla.jpg)
Zaollaシールドケーブルは世界ナンバーワンケーブルブランドの「Hosa」内のカスタムショップ的な立ち位置のブランドです。
ハンドメイドで作成される銀線を使用して作られています。
メーカーサイトでは以下のように述べられています。
「高密度のOFC編粗シールドを採用し、柔軟性を維持しつつも優れた耐久性とEMI/RFIなどに対する高いノイズ耐性を備え、ステージ、スタジオなど場所を問わず使用できます。
コネクタには海外でも高い評価を得ているジャパンブランド「オヤイデ」の1/4” フォンプラグを採用。コンタクトにフォスファーブロンス、シルバー/ロジウムメッキ、ハウジングに真鍮クロームメッキを採用したプラグは、極めてロスが少なく、高解像度を実現しています。
・限りなくピュアな純銀導線を採用し、極めてロスの少ない信号伝送を実現。
・楽器本来の個性を引き出す、フラットな音質特性。
・優れた耐久性とEMI/RFIの効果的な除去を実現する高密度のOFC編組シールド。
・静電容量、高周波減衰を最小限に抑える発砲ポリエチレン誘電体。
・静電干渉を軽減し、外部ノイズによる影響を軽減する導電性PVC。
・高品質、高音質を誇る日本製のオヤイデコネクタを採用。 」
レンジが広く楽器が持っているピュアな音色を出力する用設計されているとのことです。
Monsterケーブルとは
アメリカ・サンフランシスコで1970年代終わりに設立(!)されたメーカーであるモンスターケーブル社
ハイエンドケーブルという概念ができる前からケーブルを販売していた老舗のメーカーです。
マルチゲージネットワークという構造を使用して音の信号のローとハイの通り方を変えることですべての音域が同時に出力されるようになっているとのことです。
![](https://masablikito.com/wp-content/uploads/2020/07/multi-gauge-wire-network.jpg)
70以上の特許が駆使されていると動画でも述べられているように唯一無二の存在ですね。
ロック系のミュージシャンの使用者が多い印象ですが、それだけなくさまざまなジャンルのミュージシャンに愛用されていますね。
- ROCK
- BASS
- ACOUSTIC
- CLASSIC
といったラインナップがあります。
Zaolla vs Monster/ザオラ モンスター タメシビキ
実際に動画を見てみましょう!
上記の説明も簡潔にしてくれていますね。
Zaollaケーブル ストラトクリーンの音色
![](https://masablikito.com/wp-content/uploads/2020/07/Screenshot-27.jpg)
高音源のきらびやかさがやはりきれいですね。
カッティングなどにも音が立って聴こえて気持ち良い!
Monsterケーブル ストラトクリーンの音色
ハイが減るというよりローの迫力が増えた感じがしますね。
カッティングのときが顕著ですね。
低音弦にパンチがあります。
ストラトクリーン ブラインドテスト
自分のメモ的にも一度置いておきます。
後で答え合わせしてみてくださいね!
ちなみに代理店担当の方々2人共正解しており、自分も正解しました笑
Zaollaケーブル PRSディストーションの音色
![](https://masablikito.com/wp-content/uploads/2020/07/Screenshot-31-2-1024x576.jpg)
真剣になりすぎて口数が減る2人笑
![](https://masablikito.com/wp-content/uploads/2020/07/Screenshot-29-2.jpg)
歪ませてもきらびやかさがきっちり出てきますね。
分離感がきっちりして聴こえます。
Monsterケーブル PRSディストーションの音色
予想通り押し出しが強く、ロック感がある音です。
パワーコードがかっこよく響きますねー!
ブリッジミュートだと結構違いがわかります。
PRSディストーションサウンド ブラインドテスト
動画内では答えが先に発表されていますが
試しにチェックしてみてください笑
何回も「ほんとですか??」と聞く
山口さんの質問のS気…笑
Zaolla アコギ ピエゾ ラインサウンド
![](https://masablikito.com/wp-content/uploads/2020/07/Screenshot-30-2.jpg)
アコースティックが一番難しいとのことですが
果たして…
やはりアコギもきらびやか
ビビリなどのサウンドも繊細に出力している感じがあります。
Monster アコギ ピエゾ ラインサウンド
やっぱりZaollaに比べると低域の押し出し感に特筆すべきものを感じます。
弦のゲージを一段階上げたような感じにも聴こえますね!
アコギ ピエゾ ラインサウンド ブラインドテスト
アコギはたしかに難しそう!
皆さんはあたりましたか?
お二人とも別の方を選ぶのがすごい笑
ハイのビビリ感とかはZaollaの印象もありつつ
ローの立体感がモンスターぽくもあり…
自分は何回か戻ったりしましたが間違えました笑
Zaolla vs Monster/ザオラ モンスター タメシビキブログまとめ
いかがでしたでしょうか。
自分もアコースティックのテストが一番難しく感じたところが意外でした。
たしかにどちらもかっこいいサウンドで
カッティングメインだったらZaolla
ディストーションだったらMonster
などシチュエーションによってケーブルを変えても面白そうです!
現在サウンドハウスはまだMonsterケーブル取り扱いを再開してないみたいですね…