WALRUS AUDIO ACS1 タメシビキブログ!

WALRUS AUDIO ACS1 タメシビキ! アンプ+キャビシミュの実力をもう少し掘り下げ!

皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks

前にも取り上げていましたが、STRYMON IRIDIUMの対抗機種にもなる

WALRUS AUDIO ACS1がタメシビキで紹介されています!

定番ペダルとの組み合わせとともに音色の割合が多く、どんなサウンドかかなり迫って把握できるようになっていますね。

スペックなどをまとめておきましたのでムービーのツマとしてお楽しみください!

ポイント

タメシビキ!とは確かな技術と、ギターイノベーション大学( @GIU_Salon)など先進的な活動で今多数のアーティストへのサポートのみならず、youtubeなどでも大人気のギタリスト山口和也さん(@kkkzzzyyy)のyoutubeチャンネルのコンテンツです。

https://www.youtube.com/channel/UCIvdDjz9kU3wBCoAwkK60lQ

目次

WALRUS AUDIO ACS1スペック

  • 3つのアンプモデル、6つのIRキャビネットモデル(独自のIRをロード可能)
  • ルームアンビエンスをコントロール可能
  • ステレオで違うアンプモデルを使用可能
  • 本体だけで3つのプリセットを保存可能/MIDI使用時は128
  • ブーストスイッチ搭載

アンプモデル

  • Fullerton:Fender DeluxeReverb
  • London:Marshall Bluesbreaker(1962年製)
  • Dartford:Vox AC30(1960年代)

キャビモデル

  • Fender Deluxe
  • Two Rock Creamback
  • Vox Blue Back
  • Fender Super Reverb
  • Marshall 4×12
  • Vox Green Back

簡単に上記のようになっています。

キャビは6種類が初期状態で入っています。

MarshallのモデルがBluesbreakerなのが結構珍しいですね。

WALRUS AUDIO ACS1 タメシビキ! 

まずはムービープレイスルーを。

ACS1 サウンド

Deluxe Reverbのちょっとだけ歪んだクリーンが心地よいです。

Marshallタイプはハイが突き抜けるタイプより、中域が美味しいタイプの歪み。

Voxはジャキッとした音色が気持ちよく抜けるクランチです。

R chにMarshallでキャビをTwo Rock

L chにDeluxe ReverbでキャビがSuper Reverb

というかたちでミックスしたサウンドも!

また新しいアンプモデルというようなイメージで使えますね。

療法のいいところが邪魔せずに面白い音になっています。

ACS1+外部歪みサウンド

walrus-audio

ACS1をFenderタイプにして後段にWALRUS AUDIOの高機能リバーブR1、前段に歪みペダルを配置してのタメシビキです。

R1の細かいスペックは下に記事を載せておきます!

ACS1+BD-2w

サウンド

良いクランチが出ています。

低音弦側の割れる感じもFenderっぽさがあります。

BD-2wの色もきちんと出ているのがわかりますね。

ACS1+TS-9

サウンド

TSの中域のコリっとした感じもよく出ています。

BD-2wのときもそうですが、トーンなどの変化もきっちり再生できていて◎

ACS1+WALRUS AUDIO VOYAGER

acs1-voyager

サウンド

シンプルな3ノブのプリアンプ/オーバードライブVOYAGERとのコンビネーション

このオーバードライブは低ゲインでは明るい明瞭なトーン、ツマミを上げていくと明瞭さを保ったまま厚みのあるオーバードライブに変化していくとあります。

ほぼ12時、トーンのみちょっと上げ目なセッティングからスタート。

BDなどに比べるとちょっと甘めの音色に感じますが、コードの分離が良い感じです。

ゲインを上げていくとプレゼンス的なところも持ち上がってジャキジャキ感が増して、気持ち良いクランチになっていきます。

ACS1+WALRUS AUDIO Ages Five-State Overdrive

acs1-ages

サウンド

今度は同社の多機能オーバードライブAges Five-State Overdriveとのコンビネーションです。

  • 3バンドEQ
  • dryでクリーンをミックスしできる
  • ロータリーの部でクリッピングを選択してドライブ感を変えることができる

というペダルです。

レンジが広めのペダルという印象。

1番素直な感じのドライブ+レスポンスが良さそうという感じを受けます。

dryを上げていくと、やはり暴れ方が収まって音の芯がぐっと出てきます。

MODEごとの音色は

  • MODE1:シリコンソフトクリッピング、低ゲインモード、スムーズでコンプレッション感がある歪み
  • MODE2:LEDソフトクリッピング、低ゲイン、オープンで明るい歪み
  • MODE3:シリコンソフトクリッピング、ハイゲイン、タイトな歪み
  • MODE4:LEDソフトクリッピング、ハイゲイン、飽和感がありパンチがある歪み
  • MODE5:シリコンハードクリッピング、ハイゲイン、重くコンプレッション感があり、分厚い歪み

という説明があります。

後半で順にモードを切り替えてのサウンドチェックがあります。

かなり色んなタイプのサウンドがありますが、どれも原音を大きく離れることがなく、MODE5でも音の芯がなくなることがないですね。

WALRUS AUDIO ACS1 タメシビキ!  まとめ

WALRUS AUDIO ACS1をプリアンプとしていろいろなペダルを組み合わせてのタメシビキでした。

同社の歪みのポテンシャルの高さも確認できて面白いムービーでしたね。

とくにAGESの幅の広さとコストパフォーマンスもかなり目をみはるものだなと思います。

本格的にIRIDIUMよりゲイン感によってはこちらを選ぶギタリストもぜんぜんいるとおもいます!

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