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HeadRush Prime キャプチャ オートチューン Wi-Fiなども内蔵したマルチエフェクトが登場!

皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks

HeadRushからKemper、Quad Cortexに対抗しうる新機種、Primeが発表されました。

オートチューンなどのボーカルエフェクトも内蔵してあり、現在わかることをできる限りまとめました!

目次

HeadRush Prime 機能と詳細

  • 7インチの高解像度のタッチスクリーン
  • Revalverによるアンプ、キャビネット、マイクモデリング
  • ChopTonesによるギター、ベースのプリセット
  • Antares Auto-Tuneを含むギター、ボーカルのエフェクト
  • プリアンプ、アンプ、歪み系などをキャプチャするAmp Cloner
  • HeadRush Cloudでクローン、プリセットの共有、ファームウェアの更新が可能
  • Wi-Fiストリーミング音楽練習ツール搭載
  • モバイルデバイスと一緒に音楽を再生するBluetoothオーディオ
  • マルチレイヤールーパー
  • マルチコアDSPによる高速処理、高速プリセット切り替え
  • 頑丈なエクスプレッションペダルとユニバーサル電源を備えたスチールシャーシ
  • カスタマイズ可能なLEDとOLEDディスプレイ
  • 無制限のIRファイルインポート
  • USBオーディオインターフェイスとして使用可能 24bit/96kHz

タッチスクリーン

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HeadRush Primeは現在のマルチエフェクトプロセッサには必要不可欠とも言えるタッチスクリーンを標準搭載。

また「ハンズフリーモード」でエクスプレッションペダルを使用して音色を微調整することができます。

ギター、ボーカルのエフェクト

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HeadRush PrimeにはAntaresのAuto-Tuneなどボーカルエフェクトも充実しています。

ファームウェア更新などとともにエフェクトの機能追加などは本体内臓のWi-Fiで更新できます。

もとからWi-Fiがついているのは嬉しい。

またギターボーカルなんかでもリアルタイムにボーカルのピッチを修正しながらライブをすることが手軽にできます。

すごい時代だ…!

Amp Cloner

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また最近の流行りであるキャプチャ機能をHeadRush Primeでは「Clone」と称しています。

ペダル系やアンプなどをクローニングして編集することができます。

こちらもWi-Fiですぐに共有することが可能です。

HeadRush Cloud

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Primeでは上記のようにクローンした機材の共有がすぐに可能です。

専用のリグやデモをアップロード、ダウンロードすることが可能なので音作りの発想が自分だけにとどまりません。

結構自分だけで音作りが煮詰まったときに、他の人のリグで弾いてみると発見があったりします。

音楽練習ツール

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HeadRush PrimeではWi-Fi経由でDropboxから直接曲を読み込んで練習することができます。

スローダウン、ピッチ変更も可能でDAWにとりこんだような練習も一台で完結できます。

Bluetoothでスマホなどと連携してオーディオを接続することもできます。

ペダルモードとハンズフリー編集モード

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HeadRush Primeのフットスイッチペダルモードは以下のものがあります。

  • ストンプモード
  • リグモード
  • ハイブリッドモード
  • セットリストモード

フットスイッチで大体の割当はできそうです。

また調整したいモデルのフットスイッチを長押ししてパラメーターを選択し、エクスプレッションペダルで設定を微調整することができます。

マルチレイヤールーパー

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HeadRush Primeに搭載されたルーパーは 1ループ最大5分で、最大20分のレイヤー化されたオーディオを保持できます。

一人でマルチトラックレコーダーのように使用することもできます。

サードパーティIR

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もとからHeadRush Primeには300以上のIRが付属しています。

USBやWi-Fiからサードパーティ製のIRがを読み込むことも可能です。

1024、2048のサンプルに対応しており、実質無制限に読み込むことができます。

HeadRush Prime 入出力

  • ギター用の 1/4 インチ入力
  • マイク用の切り替え可能な 48V ファンタム電源を備えたコンボ XLR+1/4 インチ入力
  • 切り替え可能なグランド リフト付きの XLR 出力
  • アンプまたはラインレベル間で切り替え可能なインチ TRS 出力
  • 1/8 インチヘッドフォン出力
  • 5ピン MIDI 入出力接続
  • 1/4インチ ステレオ FX ループ
  • 1/4インチの外部アンプ出力

4ケーブルメソッドも可能です。

またアンプを切り替える外部アンプ出力も搭載しています。

HeadRush Prime まとめ

後発だけあってより使いやすく、ユーザーサイドに立っている感のあるHeadRush Prime。

KemperやQuad Cortex、最近だとTONEX PEDALがライバルとなりそうです。

価格は現在分かっている値段だと大体173800円。

入出力の豊富さを見ても結構頑張った値段設定と考えられますね。

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