Free The Toneのソルダーレスプラグ SL-Fが新登場でタメシビキで紹介されました。
直接芯線に差し込み、シールド側も矢形状で同様に差し込めば完成というイージーオペレーションも魅力です。
- 作り方が簡単
- 部品点数が少なく、不安がない
- 芯線に直接刺さるタイプでこちらも導通の不安が軽減される
従来のソルダーレスプラグにない魅力に加えてなんと言っても
汎用のシールド線を使うことが可能
ということなので、従来のソルダーレスプラグよりだいぶ汎用性が広がっているのが嬉しいところです。
ポイント
タメシビキ!とは確かな技術と、ギターイノベーション大学( @GIU_Salon)など先進的な活動で今多数のアーティストへのサポートのみならず、youtubeなどでも大人気のギタリスト山口和也さん(@kkkzzzyyy)のyoutubeチャンネルのコンテンツです。
目次 [show]
Free The Tone ソルダーレスプラグ SL-F
- ストレート型のSとL型のLの2種類
- ボードに最適な短めなプラグSHRT、スタンダードな長さのSTDの2種類
と2×2で4種類あります。
芯線へ接する部分はもちろん、シールド線と外皮の間に入れ込むことになる矢形上の部分も工夫がされています。
またきちんと接合できているかどうか小窓のような部分がきちんと確認することができるようにもなっています。
差し込んだあと、ネジで締めるだけ!
SL-Fに対応可能なシールド
基本が1芯ケーブルに対応可能ということです。
Free The Toneでは
- CUI-6550:エレクトリックギター、ベース、アコースティックギターなどの弦楽器に特化したサウンド、耐久性、柔軟性などバランスが取れたケーブル
- CU-5050:エフェクターボードなどの使用に便利なケーブル。太めのサウンドでベースやダウンチューニングのギターなどにも最適。
- CU-6550:柔らかい音色で、長時間のプレイでも耳が疲れにくいサウンドのプラグ
などにはもちろんなんの問題もなく使えます。
1芯ケーブルだと
- BELDEN 9395
- MOGAMI 2524
なども候補に上がってくるかな~と思います。
自分はMOGAMIもBELDENも結構使っているので、これらが使えるのは◎
直径5mm~7mmの1芯シールドケーブルであれば対応可能みたいです。
Free The Tone ソルダーレスプラグ SL-F タメシビキ
初っ端からブラインドチェックですね。
SL-FプラグにCUI-6550ケーブルを使用したシールド線を使ってのサウンドと、他社シールドを比較してのサウンドです。
後に明かされますが、10mのシールドを使用しているので違いが顕著に現れています。
SL-F サウンド
CUI-6550とSL-Fプラグのものは明らかにハイのきらびやかさが消えていませんね。
歪みはもちろん、クリーントーンなどは決定的に違って聴こえます。
よく聴くとローの側もきちんと出ており、レンジが広いことがわかります。
Free The Tone ソルダーレスプラグ SL-F タメシビキ! まとめ
ソルダーレスプラグ、一度他社のものを使っていたのですが作り方が雑だったのかすぐに「ガサガサ」言い出してしまい導通に不安があったので、これまたすぐに使うのを辞めてしまっていました。
導通するかどうかって音そのものが出るかでないかなので、かなり命に関わると思います。
Free The Tone SL-Fだとその不安がだいぶ軽減される仕様になっているので、小さいながらすごい製品だと思います。
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