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Origin Effects REVIVAL DRIVE CUSTOMタメシビキ 最高峰のオーバードライブをレビュー!

皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks

今回はOrigin Effectsからかなり力の入ったオーバードライブ、REVIVAL DRIVEのタメシビキブログです。

複雑なコントロールをこれまた細やかに解説してくれており、このオーバードライブのポテンシャルがよくわかります。

公式にあるように「ギタリストが求める最後のオーバードライブになるかもしれない」という気概が感じられるこのオーバードライブ、見ていきましょう!

ポイント

タメシビキ!とは確かな技術と、ギターイノベーション大学( @GIU_Salon)など先進的な活動で今多数のアーティストへのサポートのみならず、youtubeなどでも大人気のギタリスト山口和也さん(@kkkzzzyyy)のyoutubeチャンネルのコンテンツです。

https://www.youtube.com/channel/UCIvdDjz9kU3wBCoAwkK60lQ

目次 [show]

Origin Effects

イギリスのエフェクターブランドOrigin Effects。

Urei1176コンプレッサーのリペアを行ったことがきっかけで、このブランドの代表的なCali76コンパクトコンプレッサーを生み出すことになりました。

けして安価なペダルではないですが、またたく間にいろんなギタリスト/ベーシストのペダルボードに導入されていったのがムービーでも語られていますね。

REVIVAL DRIVE CUSTOM

RevivalDRIVE
  • シリコンとチューブの整流管それぞれを模した2chのオーバードライブ
  • アンプシミュレータではなく、アンプ全面に接続しても極上の歪みを生み出すペダル
  • 豊富なコントロール(CUSTOMはペダル手前側にさらにコントロールあり)

見ればわかるのですが、まずEQはもちろんGHOSTというちょっと見ないコントロールもあります。

revival-drive2

CUSTOMと無印のモデルがあるのですが、CUSTOMはさらに手前側にEQのコントロールがあり、微細なコントロールができるようになっています。

コントロールは一般的な3バンドEQというわけではなく、独特なレイアウトになっており、

チューブっぽい弾き心地を再現できるようになっています。

  • OUTPUT
  • BLEND
  • GHOST
  • VOLUME
  • LOWS
  • MORE/PRES

というツマミに加え

  • BRIGHT-CAP
  • PREAMP(GB/US)

というスイッチがあります。

ムービー側で説明がありますが

MORE/PRESはネガティブフィードバックのコントロールというものです。

MORE側に回すと低音域に確かに、真空管ぽい雑味というか複雑な音域が出てきて

PRES側に回し切るとそれらがスッキリする感じです。

GHOSTも複雑な倍音をコントロールするようなペダルとなっているようです。

Origin Effects REVIVAL DRIVE CUSTOMタメシビキ

一聴してまずやはりいい音!

PREAMPに関してはUSはFender系、GBはGreat Britainでマーシャル系、真ん中のOはVOX系となっているようです。

MORE/PRES ツマミについて

サウンド

ムービーのみの状況で耳のみで判断するのは少し難しいかもしれませんが、ロー側の弾力というか、美味しい雑味感が違ってくることがわかります。

MORE側に回し切るのと、PRES側に回し切るのではすっきり感があり、全く違います。

GHOSTつまみについて

サウンド

こちらも聴き分けるのが少し難しいかもしれませんが、ハイ側の倍音感がつまみとともに足されていきます。

アタックの瞬間から減衰にかけて気持ちのいい倍音が載ってくる感じです。

ソロなどの弾き心地に差が出てきそうなサウンド。

たしかにソリッドステートのアンプの味気なさに、気持ちいいところが足されるような感じがあります。

PREAMPやその他のコントロールについて

サウンド

PREAMPに関してはUSはFender系、GBはGreat Britainでマーシャル系、真ん中のOがVOX系となっているようです。

BRIGHT-CAPはブライトスイッチ的に働くようですが、ミドルの出方や歪み方も変わって聴こえます。

VAVLVE RECTIFIERとSILICON RECTIFIERの違いについて

サウンド

ここからギターがSGになるので歪み方がちょっと変わります。

が、順番に鳴らしてくれているので違いが明らかにわかります。

VAVLVEは明らかに暴れ感があって気持ち良い音です。

SILICONはまとまっており、スムースさがあります。

面白い!

MID ASSIGN

サウンド

こちらはミッドブーストを司るセクションです。

MID LEVELとFREQでいじる周波数とどれくらいブーストするか調整できます。

このコントロールは比較的効果がわかりやすいセクションですね。

SGのイメージにもあったようなちょっと曇ったような、絶妙な気持ちいい音が聴けます。

その他コントロールの説明

サウンド

RE-AMP EQスイッチや側面や全面のコントロールを説明してくれています。

ほんと細かいところまで設定できますね…!

Origin Effects REVIVAL DRIVE CUSTOMタメシビキ まとめ

後半で別売りのフットスイッチでコントロールできるパラメータなどを説明してくれています。

また別のHot Rodやコンパクトといったバリエーションも紹介されています。

HOT Rodは基本の歪みがもう一段階深くなっており、コンパクトは機能が凝縮されてCH数も1Chになっています。

後半ではレスポールなどでのサウンドも聴けますが、ハムでもシングルでも素晴らしい!

わりとオールドスクールな歪みを探している方にはベストマッチなんじゃないでしょうか!

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