皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
今回はWahタメシビキです。
- 竹中俊二氏がWahの基本ティップスを伝授
- さまざまなWahの音色紹介
- 全日本ワウ選手権のプレイ撮影シーン
というような盛り沢山な内容となっています。
自分はWahに関して冷やかしくらいしか触れてこなかったのでこの動画でかなり触発されました!

ポイント
タメシビキ!とは確かな技術と、ギターイノベーション大学( @GIU_Salon)など先進的な活動で今多数のアーティストへのサポートのみならず、youtubeなどでも大人気のギタリスト山口和也さん(@kkkzzzyyy)のyoutubeチャンネルのコンテンツです。
目次 [show]
全日本ワウ選手権

Charさん監修のWah選手権に関する情報も動画内で取り上げられています。
2021年3月31日まで締切日が延長されているので参加のチャンスです!
Youtube、Twitter、Instagramに
#全日本ワウ選手権
のハッシュタグをつけて投稿するというシンプルな条件!
優勝者にはCharさんとのセッション権も!
Vox Wahタメシビキ!
竹中俊二さんのデモプレイからスタートです。
それぞれのWahの音色紹介
V846-HW
VOX V846-HWはジミヘンが使用していたV846を現代に蘇らせた使用になっています。
プリント基板を使用しないハンドワイヤードで配線されておりトゥルーバイパスの仕様になっています。
のちに比べる定番のV847とくらべてやっぱり高域が澄んでいてレンジが広い印象があります。
動画でも
「主張しないけどきめ細かくバランスが良い」
と評されています。
WACATCON

CharさんモデルのWACATCON。
伝統的なVOXのWahをベースとしながらスイープする周波数を低く設定。
ゲインアップしQの値を調整し重心が低くパワフルなサウンドになっているモデルです。
実際に音色を聞くとたしかに太さを感じます。
しかし決してレンジが狭いわけではないのが流石ですね。
より管楽器的なニュアンスが重視されているような感覚です。
V847
大定番のV847はVOX Wahの基本モデルです。
ルックスも一度は見たことがあるはず!
今のモデルはバッファが改良されているとのこと。
まず音色を聴いてみるとハイの出方がキレイ!
確かにカッティングなどのリズムプレイに向いている感じがあります。
定番だけあって素晴らしいです。
V845
1960年代に作られたオリジナルVOX Wahのスペックをベースに作られたV845は単に廉価版というわけではない音色です。
定番のV847ハイのピーキーさを少し落ち着けたような音色で非常にバランスが良いです。
迷ったらコレでいいんじゃないかな…?
重さもV847が約1700gあるのに対してV845は約942gと1/2に近い軽さです!
値段が安いことが品質の低さでは全く無いですね。
CRY BABY 95Q WAH
こちらはVOXではなくJIM DUNLOPのCRY BABYです。
Qと15dbのブーストコントロールが搭載されており
さらに足を離すとバネで戻り、オートオフになる機能が搭載されています。
VOXのWahたちとは一味違う感じがありますね
ロー寄りなサウンドになってゲイン感もアップしています。
WACATCONは太さを感じながらもVOXっぽい透明感もありますが
CRY BABY 95Qは歪み感が増しているのでよりリードに向いている感覚ですね。
WHINE-O “Addicted to Wah”

21:17 WHINE-O “Addicted to Wah”
ジェフベックが使用していたというこのSnarling Dogs Wah。
3つのモードやWahのボリューム、ブーストスイッチと多機能なWahです。
ONにするという眼が光るというギミックも!
音色はミドルに集まって、歪み感も増えるので
ロックっぽく聴こえるワウですね。
コレにしか無い音色があります…!
Vox Wahタメシビキ!まとめ
Wahのプレイって結構巧みな方々がサラッとやっていたりするので
今回のようにプレイの種を教えながら音色も紹介してくれるとわかりやすく
こちらもプレイしたくなってきます。
VOXの各モデル、V845も消して廉価版というわけでもなく特色をきちんと持っており
その上でV846-HWのハンドワイヤードならではの高級感のある音も主張しており
どれもよかったですね…!
その他タメシビキ記事も楽しい記事がいっぱいです!