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【Zaollaシールド】タメシビキ!レビュー 純銀ケーブルの音質はやっぱり凄かった【NAMM】

皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks

今回も確かな技術と、ギターイノベーション大学( @GIU_Salon)など先進的な活動で今多数のアーティストへのサポートのみならず、 youtubeなどでも大人気のギタリスト山口和也さん(@kkkzzzyyy)のyoutube動画「タメシビキ!」のレビューをしてみたいと思います!

今回はちょっと前にアメリカで行われたNUMM ShowのHosaブースが扱うZaollaシールドケーブルについての動画です。

この動画はZaollaのシールドケーブルだけでなく、Beldenの8412やカナレとの比較も同時に載せられており、非常にわかりやすい動画になっています。

Belden8412は結構使用しているのでこの動画と印象がそこまで変わらず、それと比較したZaolla、非常にクリアでレスポンスが良さそうな印象のケーブルです。

ぜひ一度試してみたいと思ったので、今回ここにまとめてみたいと思いました。

それでは「Zaollaシールドケーブルのタメシビキ!」レビュー行ってみましょう!

目次 [show]

Zaolla ZGTシールドケーブとは?

zaolla

動画にもありますが、Zaollaシールドケーブルは世界ナンバーワンケーブルブランドの「Hosa」内のカスタムショップ的な立ち位置のブランドです。

Zaolla ZGTシールドケーブルはメーカーサイトによると以下のように述べられています。

「高密度のOFC編粗シールドを採用し、柔軟性を維持しつつも優れた耐久性とEMI/RFIなどに対する高いノイズ耐性を備え、ステージ、スタジオなど場所を問わず使用できます。

コネクタには海外でも高い評価を得ているジャパンブランド「オヤイデ」の1/4” フォンプラグを採用。コンタクトにフォスファーブロンス、シルバー/ロジウムメッキ、ハウジングに真鍮クロームメッキを採用したプラグは、極めてロスが少なく、高解像度を実現しています。

・限りなくピュアな純銀導線を採用し、極めてロスの少ない信号伝送を実現。
・楽器本来の個性を引き出す、フラットな音質特性。
・優れた耐久性とEMI/RFIの効果的な除去を実現する高密度のOFC編組シールド。
・静電容量、高周波減衰を最小限に抑える発砲ポリエチレン誘電体。
・静電干渉を軽減し、外部ノイズによる影響を軽減する導電性PVC。
・高品質、高音質を誇る日本製のオヤイデコネクタを採用。 」

純銀の導線を使用しているので、やはりある程度高価ですがハイが邪魔されず伸びていくのではないかと期待させます。

プラグにOYAIDEを使用しているとのことで、さすがの日本の技術ですね~。

Hosaブースの紹介動画

さあ実際に動画を見ていってみましょう。

動画の序盤はHosaのエフェクターボード用のフラットタイプのプラグを使用したパッチケーブル、

最近密かなブームを見せているもジューラーシンセ用ケーブルやそのスタンド、

DTMで使用するケーブルなどなど、Hosaでは1500品目以上!もあるそうです。

Zaollaシールドケーブル、Belden8412、カナレの比較

ここからがおたのしみ!

Zaollaシールドケーブルとその他一般的なシールドの比較になります。

ケーブルも各長さと、オーディオインターフェイスに直と、Kemperにプラグインしたもののサウンドを聴くことができます。

Zaolla 10m vs カナレ 10m クリーン

Zaolla シールドケーブル、オーディオI/O直10m→動画

カナレオーディオI/O直10m→動画

まずZaollaシールドケーブルとカナレのオーディオI/O直での比較です。

この10mという長さがケーブルの特色がわかりやすい比較になっています。

Zaollaシールドケーブルにくらべてカナレはだいぶ高域が甘くなっており、Zaollaシールドケーブルの高音域が伸びていることがわかります。

あとの比較でもっとZaolla シールドケーブルの特色が際立ってくるので、次へ行ってみましょう!

Zaolla 10m vs Belden8412 10m クリーン

Zaolla シールドケーブル、オーディオI/O直3m→動画

Belden8412、オーディオI/O直3m→動画

Belden8412は結構使用していたのですが、ローからローミッドあたりのカタマリ感がわかりやすく自分的には慣れ親しんだ音色です。

山口さんが弾いているBelden8412はノイトリックのプラグを使用しているようですね。

これに比べてZaolla シールドケーブルは高音弦側のピックが当たるアタック音が一つ一つわかるくらいクリアですね…

オーディオI/O直なので余計にわかりやすく差が出ているのかもしれません。

Zaolla vs Belden8412 3m 歪み

Zaolla シールドケーブル、Kemperへ3m→動画

Belden8412、Kemperへ3m→動画

歪ませると各ケーブルの特色が強調されるようです。

Belden8412は歪ませると本領を発揮し始めますね。

ローからローミッドが気持ちよく出てパワーコードなんかに迫力があります。

非常に「ロックっぽい」音色です。

Zaolla シールドケーブルはスッキリとしていてやはりハイが気持ちよく伸びていますが、耳に痛いといったような印象はないですね。

バランスがかなり良さそうな印象です。

ケーブルって聴いてる側がここまで違うと、弾き手としてはかなりタッチも変わってくるくらい変化を感じるんですよね。

Zaolla vs カナレ 10m 歪み

Zaolla シールドケーブル、Kemperへ10m→動画

カナレ、Kemperへ10m→動画

Zaolla シールドケーブルの10mぱっと聴きそこまで劣化していないような…

変化といえばむしろちょっとミドルが出てきて歪みの音色とすれば劣化でなく変化だけのような感じもします。

カナレはZaolla シールドケーブルと比べてしまうと結構ハイ落ちが目立ちますね…

10mものケーブルを使うと当たり前といえば当たり前と言えますが、タッチが出なくなっているような音色です。

ケーブルについての深堀記事はこちらなので、こちらもぜひ読んでみてください!

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「Zaollaシールドケーブルのタメシビキ!」まとめ

まとめ→動画

いかがでしたでしょうか。

最後にバランスケーブルなども紹介してくれています。

Zaolla シールドケーブルはかなりバランスが良く、レンジ感が広い印象があり、クリーンなどで威力を発揮しそうです。

ケーブルをバラで売ってくれるようになればものすごく使いやすいと思っているので、切に待つばかりです笑

純銀のZaolla シールドケーブル!積極的に取り入れても良さそう…

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