皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
ちょっと前にまとめたDiezel VHXアンプ結構な反響でした。
やっぱり真空管アンプヘッド+DSP内蔵のモンスターアンプの魅力ってすごいですよね。
今回のタメシビキではDiezelのフラッグシップVH4をもとにしたVHXの音作りの幅広さをきっちり掴むことができます。
代名詞となっているヘヴィな歪みサウンドだけでなく、クリーンクランチもかなり高レベルなところもきっちり受け継いでいる印象!
実はタメシビキ会で少しサウンドを弾かせてもらえました!
その時のインプレッションも!
タメシビキ!とは
タメシビキ!とは確かな技術と、ギターイノベーション大学( @GIU_Salon)など先進的な活動で今多数のアーティストへのサポートのみならず、youtubeなどでも大人気のギタリスト山口和也さん(@kkkzzzyyy)のyoutubeチャンネルのコンテンツです。
そのタメシビキ動画を今回ブログとして文字で掘り下げていきます。
目次 [show]
Diezel VHX特徴

こちらの記事に基本的な概要をまとめています。
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Diezel VHX チューブ+DSPのモンスターアンプ!
多チャンネルアンプの雄 Diezelからまたもや面白いアンプが登場です。
チューブとDSPのコントロール部を組み合わせたDiezel VHXです
一台でかなりのことができ、さらにエフェクトループも搭載、多機能of多機能アンプです
まとまりの良いきれいなサウンド!
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簡単におさらいを
- 心臓部はDiezal VH4
- 100W
- 12AX7管が5本、KT77管が4本 クラスAB回路
- 独立プログラム可能なエフェクトループ
- XLR IRキャビシミュアウト、ヘッドフォンIRキャビシミュアウト搭載
基本は4チャンネルのアンプです
- クリーン
- クランチ
- ディストーション
- スーパーディストーション
という構成となっております。
チャンネル1、2でブライトのオンオフや歪みのモードを切り替えたり、
チャンネル3、4ではシェイプを3種類切り替えたり、こちらもモードを切り替えたり
とトータル30種類の基本サウンドにさまざまなエフェクトを足して弾くことが出来ます。
Diezel VHXタメシビキ!
VHXのマイクとKemperのラインサウンド比較
KemperはVH4のリグを使用しているということです。
リグによってかなりの違いはあるとは思いますが、VHX実機はKemperより総じて硬めのサウンドになっている感じです。
VHXはマイクで録音しているのでさすがに自然なチューブサウンドですね。
Diezelの歪みってストレートなままものすごく深いところまでそのまま歪んでいくイメージがあります。
動画でもあるようにシングルコイルでもきれいに出力されています。
こちらもKemperのほうがミドルが暖かめの印象ですが、やはり音の立体感はマイク録りには勝てないですね…
VHXラインサウンド

IRキャビシミュでのサウンドもタメシビキ!されています!
- 2種類のキャビネット
- 4種類のマイク
- マイキングのポジションも変更可能
- 補正用のEQ
という機能がついており、いたれりつくせり…
ラインでも基本的な音のイメージが変わらないのは素晴らしいですね。
VH4の印象にもあるようにヘヴィな歪みだけでなくクリーン、クランチも素晴らしいのが◎
VHXエフェクトサウンド

エフェクトサウンドはスタンダードなもので簡易的なものならこのヘッド一台で完結します。
搭載エフェクトはこちら
- Loop A/B
- Noise Gate
- Comp
- Pitch Shift
- Delay
- Chorus
- Flanger
- Phaser
- Tremolo
- Reverb
- EQ
動画内で山口さんが述べているようにEQなどがあることでアンプ一台でかなり音作りを固めることができるのがかなりのメリットですね。
エフェクトループももちろんあるので外部のエフェクターを使っていくのももちろん可能です。
Diezel VHX 実際のタメシビキ感想
前回のタメシビキ会ですこーしだけ触らせてもらった感想もここに。
かなり扱いやすい音色で、見た目の割に何分か触っていれば操作も難しいことはなかったです。
小音量でもサウンドが損なわれる感じがあまりなく、そこらへんも使いやすい印象!
ちょっとハイが暴れる感じが欲しいなーとも思ったのですが、音量を上げていけばある程度クリアできそうです。
EQも含めて音を作り込んでいけばかなりの自分好みにできそうですね。
Diezel VHX タメシビキ!まとめ

実際サウンドを聴いたところやはり4chでかなりのところまで作り込むことができるアンプだということを再認識できました。
DSPのエフェクトというより、ラインでもキャビからでもレベルの高いサウンドを出すことができるデバイスと考えるとかなり可能性が広がるアンプです。
素晴らしい…!
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