皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
LimetoneBASE エフェクターの下にセットしてボードの面積を上手に使うことができるルーティングボックスは前にも紹介されていました。
今回は1ループでBOSSペダル一個分の大きさのJCB-4S-Flatが紹介されました。
積極的に音を作るものでなかったり、スペースを使ってしまいがちなため、ちょっと敬遠されがちなジャンクションボックスですが、このモデルでいっぺんに解決されています。
これは正直欲しい!
目次 [show]
Limetone Audio JCB-4S-Flat
大きさはBOSSコンパクト一つ分くらい。
音声信号やグランドラインはハンドワイヤリングで作られているそうです。
ギターの出力が一番最初に入る「ジャンクションボックス」だからできるだけロスがないようこだわって制作されているとのことです。
- 入出力:Input、Thru1、Thru2、Thru3が長編の部分に各2つずつ配置
- サイズ:70×120×26(mm)
- 重さ:176g
Thru1〜Thru3はステレオプラグを使用したアンプのラッチ信号のコントロールにも使えるとのこと!
Limetone Audioの前のジャンクションボックスJCB-4SMに対して特筆すべきは、筐体の薄さでしょう。
従来のものは46mmに対して今回のタメシビキのJCB-4S-Flatは26mmとなっていて、上にエフェクターを載せるのに特化しています。
Limetone Audioタメシビキ
今回は使用するギターがゴージャス!
1954のゴールドトップLes PaulでJCB-4S-Flatをタメシビキ!
さらに2ループのLimetoneBASEを1954ストラトキャスターでタメシビキ…!
足したらいくらになるんでしょうか…笑
JCB-4S-Flat
Limetone Audioのirodoriはバッファーとして常時ONでプレイされています。
音色に関してだけ言えばジャンクションボックスであるJCB-4S-Flat単体の音色をこのムービーだけで判断するのは困難かもしれません。
しかし、ボード全体がスッキリと配線されていることや、各エフェクトの乗りなどでイメージしていくことはできます。
そして、このジャンクションボックスがあると、最後列にセットしたエフェクトのアウトプット端子の位置を気にせずにエフェクトの場所を決めることができるのが大きいですね。
そしてやっぱり、1954ゴールドトップはめちゃくちゃかっこいい笑
LimetoneBASE
今度は1954年製のストラトキャスターでのタメシビキ。
なんて豪華なんだ笑
LimetoneBASEはスイッチャーとの組み合わせで効果を発揮し、まるでもう1つループを足したかのような様相になります。
各エフェクトを組み合わせて音色を聴かせてくれていますが、KarDiaNのtitaniaのディストーションサウンドいいですね!
54年製Les Paulゴールドトップとストラトキャスターの音色
こちらは今西勇仁さんのYouTubeチャンネルですが、今回のタメシビキで使用された54年製ゴールドトップとストラトキャスターの音色が詳しく解説されています。
なんともまあリッチ!
Les Paulのの太さと抜けと、ストラトの荒々しさ素晴らしいです◎
P-90のエッジ感とアッシュ1Pボディのストラトの太さ、オールドが選ばれる理由ってそういうところかもですね…!
Limetone JCB-4S-Flat タメシビキ まとめ
エフェクトボードのスペース的に導入を避けてしまったりするジャンクションボックス。
今回は上にエフェクターを載せることができるので、実質一つ分のスペースで導入することができます。
かなり目が鱗な製品です。
バッファーやチューナーを上に乗せることで実質2in1のエフェクターのように使うことができるのでかなりいいですね。
今時分のボードはアウト側のジャックの都合で、レイアウトが不本意な形になってしまっているのですがそれが解決するので結構ほしいな、これ。