今回のタメシビキブログはYAMAHA パシフィカ!
今国内でも最もアツいモデルの一つであると言えるパシフィカ。
今回のタメシビキでは山口和也さんが各モデルを弾き比べるだけでなく
みなさんがいろんなパシフィカを持ち込んでのタメシビキ会です。

各モデルのサウンドも、山口和也さんのビンテージストラトキャスターやレスポールとの比較も!
面白い結果になっていますね~
ポイント
タメシビキ!とは確かな技術と、ギターイノベーション大学( @GIU_Salon)など先進的な活動で今多数のアーティストへのサポートのみならず、youtubeなどでも大人気のギタリスト山口和也さん(@kkkzzzyyy)のyoutubeチャンネルのコンテンツです。
そのタメシビキ動画を今回ブログとして文字で掘り下げていきます。
目次 [show]
YAMAHA PACIFICAとは
正確な音程、高い演奏性、多彩な音色、高品質なサウンドとYAMAHAが誇るモデル、パシフィカ。
ストラトキャスターを独自の解釈で組み直したようなシェイプで初心者からプロまで納得のギターです。
最近では鈴木健二さんがyoutubeでパシフィカを使ってデモ演奏されてますね!
パシフィカ600シリーズのスペック
主なスペックは以下のようになっています。
- ボディ:アルダー(FMのモデルはフレイムメイプルトップ、アルダーバック)
- ネック:メイプルネック、ローズウッド指板
- ブリッジ:ウィルキンソン VS-50
- グラフテック Black TUSQナット、リテイナー
- PU:Seymour Duncan SSL-1、SH-14
- コイルタップなども搭載
今回のタメシビキで弾いたモデルはおおむねこんな感じです。
その他にもPU配列がリアハム、フロントP-90タイプのものもあるようです。
パシフィカタメシビキ!
パシフィカのデモ演奏から大まかなインプレッションまで順に語られています。
どの機種をタメシビキ?
今回はパシフィカ600シリーズというモデルで、パシフィカのフラッグシップの機種です。
フラッグシップでも市場価格で6~7万円くらいという素晴らしさ!
今回のタメシビキで弾いたモデルは?

PACIFICA612VⅡFMX
今回の動画では赤いモデルになります。
こちらはフレイムメイプルトップ、アルダーバックのギターです。
PACIFICA612VⅡX
ほかはこちらのオールアルダーボディの3本ですね。
- YNS:ナチュラルサテン
- MSB:マットシルクブルー
- TGM:ティールグリーンメタリック
というようにカラーによって型番が違います。
パシフィカ各モデルのサウンド
クリーン
15:19 PAC612VIIX TGM -Teal Green Metallic-(Clean Sound)
16:16 Fender 1962 Stratocaster(Clean Sound)
パシフィカのハイがたっている感じに比べて、ストラトは枯れ感があって太いですね。
パシフィカがしょぼくは全然聴こえません…!
ドライブサウンド
17:13 PAC612VIIX TGM -Teal Green Metallic-(Drive Sound)
18:14 Fender 1962 Stratocaster(Drive Sound)
クランチくらいに歪ませての音色です。
こちらもハイのキラッとしたところがパシフィカは目立ちますね。
ストラトは流石にやっぱり太いし、ガッと弾くと抜けてくる感じがあります。
しかし、パシフィカが圧倒的に負けている感じなどしないのがすごい。
ディストーションサウンド
19:09 PAC612VIIFMX FRD -Fired Red-(Distortion Sound)
20:09 Gibson 1989 Les Paul Standard(Distortion Sound)
今度はディストーションサウンドでの比較です。
レスポールとの対比ですね。
レスポールのほうが若干太く聴こえるのですが…
こう聴き比べるとクリーン、クランチほど違いがわかりませんね…
パシフィカのほうが出力が高いのかガッツリ歪むような感覚です。
ヤマハ パシフィカ タメシビキ! まとめ
そうそうたるギターとの比較をして、違いこそあれパシフィカが音色として悪いわけではない感じが伝わってくる動画でした。
これはすごいことです。
今回取り上げたモデルは2021年1月発売とのことなので楽しみです。
ここまで価格差がないなら最上位の600モデルを狙っていくのがいいと思います!
いや、しかし日本製の勢いもすごいですね!
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