【フジゲン】タメシビキ!レビュー 日本が誇るフジゲンOSシリーズ!【FGN】
皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
今回も確かな技術と、ギターイノベーション大学( @GIU_Salon)など先進的な活動で今多数のアーティストへのサポートのみならず、 youtubeなどでも大人気のギタリスト山口和也さん(@kkkzzzyyy)のyoutube動画「タメシビキ!」のレビューをしてみたいと思います!
今回は山口さんとも関わりが深いフジゲン(FGN)についての動画ですね。
60周年を迎えるフジゲンが送り出すストラトタイプのODYSSEY(OS)というラインナップを山口さんがタメシビキ!しております。
デモプレイでもわかるように度のモデルも非常に分離がよく、様々なシチュエーションで使えそうです。
それでは行ってみましょう!
目次
世界に誇る日本屈指のギターメーカー フジゲンとは
フジゲンは1960年から「富士弦楽器製造株式会社」として発足しました。
日本でも屈指のギターメーカーで、様々な有名メーカーのOEMを請け負っていたこともあります。
ある時期はFender Japan製のギターはフジゲンで制作されていたようにその技術は世界に誇るものがあります。
フジゲンのギター、「タメシビキ!動画」
さあ実際の動画を見ていってみましょう!
まずフジゲン各モデルを紹介してくれています。
デモプレイも各モデルの気持ちよさがわかるのでぜひ見ておいてほしいですね!
フジゲンのストラトタイプ新ODYSSEY(OS)とは
フジゲンODYSSEYは既存のFender ストラトキャスターの欠点を補ったり、より弾きやすくしているモデルです。
今回14年前にラインナップされていたODYSSEYを60周年を迎えるフジゲンが本気を出して、刷新していこうというモデルです。
おもにネックの仕様を少し変え、その他にもすみずみまでフジゲンのこだわりに満ちたモデルチェンジになっているようです。
フジゲンODYSSEY 各モデルのタメシビキ!
FUJIGEN J-Standard Series JOS-2CL-Gについて
スペックの説明→https://youtu.be/BAYI2YdBHpo?t=315
テストプレイ
クリーン→https://youtu.be/BAYI2YdBHpo?t=984
クランチ→https://youtu.be/BAYI2YdBHpo?t=1148
ディストーション→https://youtu.be/BAYI2YdBHpo?t=1291
このモデルはフジゲンODYSSEYのミドルクラスのものですね。
(以下各モデルの詳細はメーカーHPから引用しているものですが、旧モデルなので、新しいモデルがリリースされるに従って仕様変更される場合があります。)
メタリックボディの先鋭的なこのモデルのマテリアルは、動画中では詳しく説明されていませんが、
HPにある一つ前のモデルではボルトオンネック、バスウッドボディで22Fのサークル・フレッティング・システムが搭載されております。
前のモデルの価格は¥92400となっており、ここからどのように値段が変化するかはわかりませんが、
10万円前後のモデルとしては驚きのコンパウンドラディアスの指板になっています!
コンパウンドラディアスとはネックの1F側から最終フレット側に行くに従って指板のRが平面に近づくような仕様になっており、弦高を低く、弾きやすくセッティングすることができます。
またオールドタイプのFenderの場合指板のRがきつすぎて、セッティングによってはチョーキング時に音づまりを起こす事があるのですが、その心配もありません。
私のSuhr classic antique proも指板はコンパウンドラディアスになっています。
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【レビュー】Suhr classic antique proについて
Suhr classic antique proのレビューです
とにかく弾きやすく馴染みやすいSuhrのSSHのギター
現在のメインで、ビンテージ感も醸しておりいい雰囲気です続きを見る
ピックアップはフロントからリアに向かって
Seymour Duncan APS
Seymour Duncan SSL-1
Seymour Duncan Pegasus
となっています。
フロントはアルニコⅡのピックアップでウォームな感じを出して、リアのPegasusは分離感に定評があるダンカンでは比較的新しいモデルですね。
センターはそれらをまとめるためオーソドックスなSSL-1を載せています。
PegasusはSeymour Duncan側から打診があって決定したようですね!
サウンドに関して言えば後に紹介するモデルも含めて、圧倒的な差というものがないというところが驚くべきところです。
フジゲンというメーカーの平均点の高さを表していると思います。
このJOS-2CL-Gに関しては、クリーントーンでも若干はっきりとした元気の良いトーンになっているように感じます。
リアにして歪ませていても潰れずにコード感がわかるサウンドです。
この試奏っぷりもそれがわかるようなテンション多めのコードを弾いてくれていてわかりやすいです。
FUJIGEN J-Standard Series JOS-2FM-Gについて
スペックの説明→ https://youtu.be/BAYI2YdBHpo?t=416
テストプレイ
クリーン→https://youtu.be/BAYI2YdBHpo?t=930
クランチ→https://youtu.be/BAYI2YdBHpo?t=1118
ディストーション→https://youtu.be/BAYI2YdBHpo?t=1250
上記のJOS-2CL-Gとほぼ同じマテリアル、パーツ構成ですが、フレイムメイプルがトップに貼ってあるのがJOS-2FM-Gです。
他のモデルも共通ですが、ネックやコンパウンドラディアスについても説明してくれています。
FUJIGEN Boundary Series BOS-2GH-Hについて
スペックの説明→https://youtu.be/BAYI2YdBHpo?t=569
テストプレイ
クリーン→https://youtu.be/BAYI2YdBHpo?t=1035
クランチ→https://youtu.be/BAYI2YdBHpo?t=1178
ディストーション→https://youtu.be/BAYI2YdBHpo?t=1333
フジゲンのストラトタイプの中ではエントリーモデルに位置づけられるBoundary Seriesですが、他のモデルと基本的にネックは同一のものを使用していると述べられています!
したがってこのモデルもコンパウンドラディアスになっています!
低価格でもフジゲンのプライドを持ってどこまで追い込めるかに挑戦したモデルのようですね。
このモデルはフィクストブリッジに2ハム、PUは直付けで割とヘヴィな音楽をやる仕様になっているようですね。
しかしデモプレイで見ると、クリーンからクランチもキレイに出ていることができます。
リアのサウンドもやはり分離がよく、気持ちの良いサウンドです。
旧モデルから考えると¥50000~¥70000円くらいの間のモデルでしょうか。
この価格帯からしたら、びっくりするくらいきれいなハイがきちんと出ていると思います。
FUJIGEN Expert Series EOS-FM-Rについて
スペックの説明→https://youtu.be/BAYI2YdBHpo?t=728
テストプレイ
クリーン→https://youtu.be/BAYI2YdBHpo?t=876
クランチ→https://youtu.be/BAYI2YdBHpo?t=1088
ディストーション→https://youtu.be/BAYI2YdBHpo?t=1206
こちらはODYSSEYシリーズのフラッグシップとなっているモデルですね。
HPの前のモデルのマテリアルは
フレイムメイプルトップ、アッシュバック
クォーターソーンメイプル(柾目)
ピックアップはフジゲンのオリジナルが載っているようです。
フレットサイドにバインディングが施してあり、プレイアビリティが一段回上がっているようです。
どのモデルにも採用しているようですが、ジャンボフレットではなく、ミディアムジャンボのフレットが打たれているようです。
歪みの分離の良さは他のモデルにも言えることですが、やはりクリーンが一段階リッチに聴こえますね。
ダイナミクスもつけやすそうな感じが試奏動画では感じられます。
山口さんはやはりEOS-FM-Rの弾きやすさに感嘆していますね。
恐らく20万円前後のモデルになるのではないでしょうか。
タメシビキ!レビュー 日本が誇るフジゲンOSシリーズまとめ
いかがでしたでしょうか。
2020年ころにリリースされるモデルとのことで、上記の前のモデルのマテリアルとは様変わりしているかも知れないので、これから先もチェックしていきたいと思いました。
この値段と完成度なら、サブに一本持っていても、はじめの一本でも、渾身の相棒でもどのシチュエーションでも寄り添ってくれるラインナップです。
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