皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
今回のペダルはCARL MARTINのPlexiRangerです。
山口和也さんのタメシビキでMarshall系最強の一角とも言っているくらい
熱の入った動画になっていますね。
実際幅広い音作りながらギャリっとしたロックなアタックはやっぱりMarshall系!
そんなCARL MARTIN PlexiRanger タメシビキを見ていきましょう!
ポイント
タメシビキ!とは確かな技術と、ギターイノベーション大学( @GIU_Salon)など先進的な活動で今多数のアーティストへのサポートのみならず、youtubeなどでも大人気のギタリスト山口和也さん(@kkkzzzyyy)のyoutubeチャンネルのコンテンツです。
そのタメシビキ動画を今回ブログとして文字で掘り下げていきます。
目次 [show]
CARL MARTIN PlexiRanger コントロール

- GAIN
- TONE
- LEVEL
- LO-CUT
- BOOST
- FREQ
- RANGE
- REMOTE端子付き
通常のゲイン、トーン、レベルに加えて
2種類のカットの仕方を選べるLO-CUTスイッチ
トレブルブースターのフリケンシーをFREQで設定し
RANGEつまみでブースト量を決めることができます。
BOOSTはフットスイッチで独立してON、OFFすることができます。
素の音も荒々しくていいのですが、ツマミで結構音を作り込んでいけるタイプのペダルですね。
CARL MARTIN PlexiRanger タメシビキ
まずはプレキシの歴史やPlexiRangerの基本機能の説明をしてくれています。
歪みがダマになったり、Bassなどの帯域とマスキングされることによって
抜けが悪くなったりすることがないよう、絶妙なローカットスイッチがついています。
PlexiRanger サウンド

すべて12時の状態からスタートです。
プレキシというには結構ゲインが高めです。
TONEの効きも◎
上げていくと1、2弦がギャリッと暴れてくる感じになります。
GAINは最小でもすこーしだけ歪む感じです。
幅が広くブラウンサウンド的にも使えます。
LO-CUTスイッチ、BOOSTセクションについて

一番上のBOOSTつまみでフルレンジにプッシュするとすべてゴリッと押し出す感じがあります。
LO-CUTは効きがマイルドで派手にカットされるわけではないですね。
トレブルブースター部分はミドルからハイのギラッとした部分をプッシュしてくれるのでギターのボリュームを絞っても
キラッとした部分が消えずに抜けが維持されます。
PlexiRanger BOSS、VALVENERGY比較

- 12:13 BOSS ST-2 ディストーションサウンド
- 12:56 VOX VALVENERGY ディストーションサウンド
- 13:38 PlexiRanger ディストーションサウンド
- 14:22 BOSS ST-2 クリーンサウンド
- 14:50 VOX VALVENERGY クリーンサウンド
- 15:17 PlexiRanger クリーンサウンド
動画内でも述べられているように
PlexiRangerのバランス感覚がとてもいいです。
暴れてくれる感じも含めてレンジ感がとても「気持ちいい」ところをついてくれます。
VALVENERGYは結構ローが出てる感じですがEQで調整できる範囲っぽいですね。
イカつめのサウンドでこれも別の感じで気持ちいいです。
BOSS ST-2は少し鼻つまみ成分がありながら、2機種に負けているわけではなく
スポットではかなりハマってくれるサウンドなのではないでしょうか。
ストラトキャスターで歪みを絞ったときもPlexiRangerの生々しいサウンドが
結構目立っているように思います。
VALVENERGYはキレイで空気感がある感じですね。
ST-2は歪みが下がらきらない感じはありつつ、その不器用さも好きな人は好きなんじゃないかなと思います。
CARL MARTIN PlexiRanger タメシビキ まとめ
多機能なMarshall系ペダルのPlexiRanger。
山口和也さんが
「はっきり言って好きです」
といっているのも結構珍しいんじゃないでしょうか。
コントロールの幅も広くて、生々しいサウンドのペダル。
CARL MARTINがさらに本気を出してきた感ですね。
比較的新し目のVALVENERGYと
名機ST-2との比較によっても音が想像しやすいかと思います。
これも手に入れるなら今…!?
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