皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
IK multimediaからAmplitube名義での実機ストンプモデルの
X-GEARシリーズ、発表から結構話題になっていましたね。
今回タメシビキで実サウンドが聴けるので、こちらでもう少しだけ深堀りたいと思います。
細かいスペックや詳細をまとめた記事は下においておきます!
ポイント
タメシビキ!とは確かな技術と、ギターイノベーション大学( @GIU_Salon)など先進的な活動で今多数のアーティストへのサポートのみならず、youtubeなどでも大人気のギタリスト山口和也さん(@kkkzzzyyy)のyoutubeチャンネルのコンテンツです。
目次 [show]
X-GEAR のラインナップ
4種類の実機が発表されています。
- AmpliTube X-DRIVE:ディストーション
- AmpliTube X-SPACE:リバーブ
- AmpliTube X-TIME:ディレイ
- AmpliTube X-VIBE:モジュレーション
- XーGEAR 共通の特徴
- Amplitubeソフトウェアで作った音色をそのままハードウェアで持ち出せる
- AmplitubeでX-VIBEの音色を使用するようバーチャルバージョンも使用可能
- ステージでの使用を想定した耐久性のある筐体。イタリア製
- 各モデルは16種類のエフェクトアルゴリズム、50種類のファクトリープリセット
- USBでプリセットの管理やRECも可能
- MIDIでプリセットやパラメーターの制御が可能
- Amplitube5のパラメータをMIDIでコントロール可能
- 192kHz/24bitのコンバータ、5Hz~24kHzの周波数特性
- 最大123dBのダイナミックレンジ
- ピュアアナログドライパス、トゥルーバイパス、ソフトバイパスの選択が可能
デジタルの利便性を存分に使い切っている印象です。
それでいてペダルの取り回しの良さをきっちり取り入れているのが◎
Amplitube X-GEAR タメシビキ!
ムービー内で述べられているようにLINE6やSTRYMONのストンプの流れにある製品です。
が、後発のスペックのスキのなさが素晴らしいです。
192kHz/24bitのサンプリングレートからくる音色が存分にわかります。
X-DRIVE
下からは元になったモデルと各モデリングの比較を載せていきます
X-DRIVE vs RAT2
まずX-DRIVEのノイズの少なさが素晴らしい。
やや低音の潰れ感が少ない感じもしますが、RAT独特の暴れ感がX-DRIVEでも感じられます。
「デジタルの引っ込んだ歪み」みたいな印象は全く無いですね。
ボリュームへの追従性やタップしても気持ちよくハイが出てくれてます。
まさか歪みでここまできっちり出てくれるとは思ってなかったです。
X-DRIVE vs SD-1W
こちらもかなり似ています。
ミドルの位置がちょっと違う?とのことで弾き比べ。
聞き手側は弾き手ほどの違いがほぼわからないレベルです。
X-DRIVEのほうが「ローミッドがスッキリしてるかなー」くらいな感じ。
こちらもボリューム絞ったときのキラッとした感じがあります。
X-DRIVE vs TS-9
こちらからビンテージストラトのタメシビキです。
こちらもX-DRIVEサウンドはめっちゃ近い!というより元気と状態のよいTS系の音がします。
かといってハイに嫌味がない音です。
素晴らしい◎
X-DRIVE vs BIG MUFF
こんどはJAZZMASTERのビンテージ!
こちらもX-DRIVEのほうがすこし整理された感じにはなっていますね。
潰れ感などは実機のほうがありますが、それ故にX-DRIVEは使いやすくなっているサウンド。
EQでもかなり追い込めそうです。
X-GEAR4機種を組み合わせてのサウンド
X-GEAR各ペダルを組み合わせてのプレイになります。
空間系も対応するモデルはきちんとイナタさも再現されています。
ディレイやリバーブはさすがの音色です。
ボード内に一台あれば安心するタイプの空間系ですが、それにプラス最新型の使い勝手や音質が付加されています。
Amplitube X-GEAR タメシビキ!まとめ
こちらにスペックや詳細をまとめた記事を置いておきます。
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X-GEAR Amplitubeからハードウェアのエフェクター発表
AmplitubeからハードウェアのエフェクターX-GEARが発表されました
値段もまあまあしますが、モジュレーション系のペダル結構良さそうです
ドライブペダルにはキャビシミュも付属してます
今わかる情報をまとめたのでどうぞ!続きを見る
この手のペダルは市場にも豊富にあるので正直最初はなめてました。
ドライブペダルのX-DRIVEもかなりの再現度に加えてボリューム絞っての使用もきちんと考えられています。
空間型の良さもプラグインゆずりということで、期待!!
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